↑は、「マチウ書試論」の上に乗っかった、晩年のカラヤンの演奏したシェーンベルクの「浄夜」とブラームスの「交響曲第1番」のCD。美しい演奏である。
ご飯を食べたら、うとうとしてしまったが、酷い悪夢をみた。よく知っている建物に入ると、それは内側からは絶対出ることが出来ないのだった。すりガラスから外を見ても仕方がないので、振り返ると、みんなが梁に縄を掛けて自殺しているところだった。みんなは私がよく知っている人達で、全員日本のある有名なカルト教団の一員だったという。そういえば、あの人のあの作品のあのところがそれを表す指標だと思われた。その中の一人であるある女性の歌は、私が過去に思っていたよりも上手かった。
私は起きて、一神教ではない日本を授業で批判したことを後悔し、いままで書いてきたことを激しく後悔した。
「殺害はいつも舞台裏で行われ」
吉本隆明の「恋唄」で、「おれ」は殺されているのか、そうではないのか?彼の言う「舞台裏」とはどこなのだ?
昼間にチャイコフスキーの交響曲第7番というまがい物を聴いたのがまずかったかなあ。