★さちゅりこん――渡邊史郎と縦塗横抹

世界が矛盾的自己同一的形成として、現在において過去と未来とが一となるという時、我々は反省的である。(西田幾多郎)

スーパーガール史上最大の侵略

2010-05-06 21:10:44 | 映画
今日は授業でロマン主義のある問題について語る際に、映画「スーパーガール」を使った。

ジェリー・ゴールドスミスの美しい音楽にのって、ひらひらと、あるいは、地球のなかなかよい風景ばかりを高速ですいすいと飛びまわる戦闘美少女を見ているうちに、使い方を間違えたと思った。

むしろ彼女は渡り鳥である。

渡り鳥といえば聞こえはよいが、寝る場所と繁殖場所がちがったりする破廉恥な輩である。
我々留鳥の類はそこにロマンを感じてあこがれたりするのだが、「スーパーガール」がV字をつくりながら大量に飛来したときに間違いに気づくであろう。

何をされるかわからない。

昔、ウルトラマンの数が毎年不気味に増えていったときに我々は気づくべきだったのである。背中のチャックの中の形状はまだ確認されていないのであるからして、あの方々は……。

ここには我々の占領政策に対×××××××××××××。

追記)我々の世代は、このように特撮から政治問題に入ったりして何かを語った気になる癖があり、一度豆腐の角に頭ぶつけて人生考え直した方がいい。しかのみならず、むしろ私は「スーパーガール」にだったら侵略されてもいい。


最新の画像もっと見る