おかもとまさこのごはんBLOG

管理栄養士/国際薬膳師 岡本正子
食べものと食べ方で人生は変ります。
おいしく食べて幸せになるお手伝いをします。

暮らしを見つめる 熊谷守一と小津安二郎

2021年01月18日 06時46分00秒 | おうちごはん
1月17日。
ゆるゆる仕事ができるシアワセ。
こんな食材をカウンターに並べて。

実家には兄弟夫婦が行ってくれるので、しばらく自宅にいられます。
レシピのたたき台作り、試作にかかります。

朝ごはんは、お米がなくなって、前日に引き続き麺。
数日前の白菜鍋の残りをリメイクして、野菜150gのうどんを作りました。


食後のエスプレッソコーヒー、美味しゅうございます。


午後は、買い出しついでの散歩。
図書館で、マイブームの熊谷守一のムック借りました。

ビギナー向けの分かりやすい本。
一気に読んで、観る。

これらは、80から90歳の画。

去年の緊急事態宣言の時は、図書館、公民館も閉鎖されたので、開館しているのは嬉しいけれど。
友人の町では、図書館休館になったそう。
それは辛いな。

晩ごはんは、試作品を並べてました。

予期せぬ味が、誠に新鮮。

夜はAmazonで映画です。


『父ありき』
小津安二郎、1942年の作品です。
戦時下。
そんなこと感じさせませんが、笠智衆の息子、佐野周二の髪型が坊主がりになって、戦地に赴くことを暗示させています。
先日の『麦秋』から2本めです。
コロナで厳しい世の中ですが、こんな風に古い名作を観られるのは、20代の映画に埋没していた時代、経済に余裕がなくて、なかなか観られない作品が多かった頃を思うと、ありがたいです。
笠智衆38歳ですが、70歳くらいまで演じています。

今日の歩数は、5,900歩。
月の平均歩数は、8,500歩を越えているので、よしとします。
コメント
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