メランコリア

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ここにあるのはわたしの心象スケッチです。

「どーせむり」は人の自信と可能性を奪う言葉 ロケットを飛ばしたおじさん@TED

2020-04-17 14:28:48 | テレビ・動画配信
Hope invites | Tsutomu Uematsu | TEDxSapporo


TEDは以前、よく見ていた番組で
どれも深い学びが得られるのでオススメ
(ブログ内検索でメモ記事もあります

でも、日本人のスピーチを見たのは初めて/驚
これはまた別シリーズなのだろうか?

時々過去を思い出しながら感極まるシーンもあり
とても素直で、純粋に心に沁みた

大人だけでなく、ぜひ今の子ども達にも聞かせてあげたい話



【内容抜粋メモ】(聞きながらのメモなので間違えていたらすみません/謝

「だったらこうしてみたら?で夢は叶う」 by 植松努 株式会社植松電機








「宇宙開発は夢じゃない」
リサイクル用マグネットを作る会社なのに
ロケットや人工衛星なども作ってしまった





「祖母の言葉」




樺太がソ連に侵略されて、とても酷いことをされた僕のおばあちゃんは

「お金は値打ちが変わってしまう
 だからお金があったら本を買いなさい」と教えてくれた


「僕の夢は飛行機やロケットの仕事」
テレビで月に人が降り立ったのを見て、おじいちゃんがとても喜んでいた







「学校の先生の言葉」




自分もそういういう夢を抱いたけれども

学校の先生は

「夢みたいなこと言ってないでテスト勉強しなさい
 そもそも宇宙なんてよほど頭が良くないといけないし
 すごくお金もかかる、別世界の話だ」


と否定してとても傷ついた

(私も共同出版で自分の本を出したいと思った時
 母から頭ごなし「そんなの売れるはずがない」と言われて泣いた
 儲けることが目的ではなく、本を出すことが長年の夢だったのに


「夢って何だろう?」
今できないことを追いかけるのが夢じゃないの?

「ちゃんと勉強しないといい学校に行けなくて
 良い会社に入れなくて大変だよ」

「安定してお金をもらえるのがいい会社だ」と言われた

そんな私がこんな車も作っちゃいました
『バック・トゥ・ザ・フューチャー』のデロリアン???





自動車が手に入るのは、誰かが作ってくれているから

お金が必要な夢
お金がないと無理な夢
=誰かがしてくれるサービス

自分ができないと“してもらう”しかない
=お金がかかる それが仕事になる


子どもの頃、夢を周りに話したら

「意味なくない?」
「それなに自慢?」などと言われて傷ついた





「本の中の偉人たちが私を助けてくれた」





「生まれて初めての会社経営でいきなり大成功!」
年収がとても増えていい気になり→大失敗
2億円の借金を作った



「虐待されたりした子どもの夢」
虐待されたりした子どもがいる児童養護施設でボランティアもした
子どもの夢は「(虐待した)親ともう一度一緒に暮らしたい」というのを聞いてとても驚いた



「どーせむり」は人の自信と可能性を奪う言葉







自信をなくした人は
お金で自信を買う
自慢をする
人を見下す
努力を邪魔する
他の人の自信を奪ってしまうことがある



「自分なんて・・・」
その日の暮らしにも困っているアフリカ人の人達にこう言われた

「勉強したって無駄だ」
「努力したって無駄だ」

彼らは人殺しや暴力、奪うことで生活していた



「どーせむりという人は自分でやったことがない人」





「どーせむりをなくせば、いじめ、暴力、戦争もなくなる」





「人の縁は大切」
ある博士と出会い、安全なロケットを作った
人の出会いには意味がある
人は足りないからこそ助けあえる

「中途半端」は、何もしない、何もできないより全然いい
自分を責める必要などない


子ども達が会社に大勢見学に来る
社員は17人しかいないので正直大変です





「どーせむり→だったらこうしてみたら?」
“教育”は失敗しないための how toでしかない
“学問”は社会問題を解決するためにある

諦めない人、工夫する人、それは“みんな”です!





「自信を取り戻すには、やったことがないことをやってみよう!」
最初にロケットを飛ばした時は、すぐに落ちて逃げた
今時こんな昭和みたいな逃げ方する人を見ないですよね(爆





苦しい、辛い、申し訳ない、悔しい、悲しい、恥ずかしい
失敗した自分を責めないこと

「ただいま成長中!」と言えばいい


みんなは世界を救うために生まれてきたのだから




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