メランコリア

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フィギュアスケート GPファイナル2024 男子ショート

2024-12-08 17:02:51 | フィギュアスケート
解説:町田樹


マリニンは連覇、鍵山優真はGPファイナル初優勝を目指す








鍵山優真 開幕前インタビュー
上に立っているのはマリニン選手
マリニン選手に勝っていくためには何をしなければならないか
マリニンに対抗して次の作戦を立てる

マリニン:鍵山優真のスケート技術は僕の練習の刺激になっている
GPファイナルでなにかサプライズを用意しているとのこと 衣装もかえた







2人のショート今季ベストは2点差


●ミハイル・シャイドロフ(カザフスタン 20歳)



♪映画『DUNE/デューン 砂の惑星』
アダム・シャオ・イム・ファが欠場して彼が繰り上がり出場となった/驚
4ルッツ・3トゥーループ トリプルアクセル フライングキャメルスピン
後半、1.1倍 4トゥーループ ステップシークエンス
アクションシーンを見ているようなスケート
足替えシットスピン 足替えコンビネーションスピン
跪いたまま横に流れるのもカッコいいフィニッシュ
91.26

●ダニエル・グラスル(イタリア 22歳)



♪Human
GPシリーズからプログラムを変えた/驚 初披露の新作 そんなこともあるんだ
4ルッツ・3トゥーループ 4ループこらえた 1.1倍 トリプルアクセル
フライングシットスピン ステップシークエンス 足替えキャメルスピン
足替えコンビネーションスピン ホッとした表情 81.76 回転不足がとられた

●ケビン・エイモズ(フランス 27歳)



♪Everybody
地元の大歓声を受ける 初めてスケートをした場所だそう
自身の振り付け 4トゥーループ転倒 トリプルアクセルも転倒
足替えキャメルスピン 後半、3・2 フライングシットスピン
足替えコンビネーションスピン ステップシークエンス ビートの効いたロック
かなりエンタメなプログラムで盛り上げた 68.82

●佐藤駿(20歳)



♪ラヴェンダーの咲く庭で
4ルッツ転倒 4・3 3・3かと思うほど軽く跳んだ
足替えシットスピン フライングキャメルスピン かかとを上げる
後半、1.1倍 トリプルアクセル 生真面目さが伝わるステップシークエンス
足替えコンビネーションスピン 演技に余裕が感じられた 86.28

●鍵山優真(21歳)



♪The Sound of Silence
ローリー・ニコル振り付け 4サルコウ転倒 美しい4・3トゥーループ
フライングシットスピン 1.1倍 トリプルアクセル 足替えキャメルスピン
力強く渋い男性ヴォーカルでステップシークエンス イナバウア
足替えコンビネーションスピン 逆回転を入れる 悔しい表情
オリンピックでマリニンと戦って金メダルをとるにはショートとフリーをノーミスで揃えるしかないよね
町田樹:ジャンプで加点が3点以上とれる選手は世界でも少ない 93.49

●イリア・マリニン(アメリカ 20歳)



♪Running
左肩がチラっと見える衣装 シェーリン・ボーン振り付け
4フリップ イーグルからふわっとトリプルアクセル 足替えキャメルスピン
4ルッツ・3トゥーループ フライングシットスピン 足替えコンビネーションスピン
かかとを上げる ラップに合わせてステップシークエンス 歌詞を口ずさんでいるような様子に見えた
ラズベリーツイスト イナバウア フリーを見ているようだな ガッツポーズ
まったくミスする気配も感じない完璧な演技 観客への挨拶も丁寧
このままだと余裕で金メダルだな 105.43


男子ショートは、1位 マリニン 2位 鍵山優真 3位 シャイドロフ


鍵山優真インタビュー




サルコウはちょっと回り過ぎなのか、いつもより気持ちが入っていたのか分からないですけれども
降りてから転ぶという形になったので、形自体は悪くなかったと思いますし
ネガティブな気持ちにならずにずっといつも通りの気持ちでいけたのは
1つの収穫かなと思います

フリーは今シーズンまだ安定した演技ができていないので
まずはフリップが鍵となってくるので、そこをしっかりと決めて
それ以外の部分ももちろん、いつも通りしっかりやって
笑顔で終われるような試合にしたいです



■ペアフリー

●三浦璃来&木原龍一(ショート2位)



♪Adios
リフト 3連続ジャンプ アクセルラッソーリフト
スロー3ループ転倒 コンビネーションスピン 3サルコウきれいに入った
リフト 3ルッツ 手をついた デススパイラル 息をつく暇がないな
大きなリフト コレオシークエンス 相当練習しないとここまでピッタリいかないよね
130.44 206.71 結果は2位 ドイツのペアが連覇した

ペアって男女の絡み合う愛情表現が大げさなのがニガテでスキップしがちだったけど
近年はそうでもないのかもしれないな




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