【THE BIG ISSUE VOL.393】
・「オフグリッドな暮らし」@ビッグイシュー
【内容抜粋メモ】
■池内了の市民科学メガネ
「花咲か爺さん」の花を咲かせる灰は本当にあるのでしょうか?
まずどんな枯れ木だったのか
冬の桜の立ち木のように春が来るの待ってる木がある
それには花芽に開花を促す
何らかの物質が含まれていたと考えてはどうか
絵本では桜が多く描かれているが
花咲か爺さんがどんな木に灰をまいたかは謎
その灰の候補になるかもしれない
花芽の形成を促すホルモンが
日本の研究者によって見つけられた
イネ、キク、じゃがいも、玉ねぎなどを
生育させるのにも寄与している
植物が季節を知り、花を咲かせるのは
日朝時間を生物時計で測っているため
それを測定しているのが葉であることが実験で示されたのは30年代
アサガオは葉を全部切り取ると花をつけないが
わずか1平方センチの葉を残しておくだけで花芽がつく
仮想的ホルモンは1937年に「フロリゲン」と名付けられ
ずっと探し求められたが一向に見つからない
日本の研究者が発見したのは
フロリゲン仮説が提案されてから70年後だった
フロリゲンは単に花を咲かせるだけでなく
茎塊の栄養成長を促す働きもある
撒けば花が咲くというわけにはいかない
それはそれでいいのかもしれない
年中桜が咲いているのは想像したくありませんから
・「オフグリッドな暮らし」@ビッグイシュー
【内容抜粋メモ】
■池内了の市民科学メガネ
「花咲か爺さん」の花を咲かせる灰は本当にあるのでしょうか?
まずどんな枯れ木だったのか
冬の桜の立ち木のように春が来るの待ってる木がある
それには花芽に開花を促す
何らかの物質が含まれていたと考えてはどうか
絵本では桜が多く描かれているが
花咲か爺さんがどんな木に灰をまいたかは謎
その灰の候補になるかもしれない
花芽の形成を促すホルモンが
日本の研究者によって見つけられた
イネ、キク、じゃがいも、玉ねぎなどを
生育させるのにも寄与している
植物が季節を知り、花を咲かせるのは
日朝時間を生物時計で測っているため
それを測定しているのが葉であることが実験で示されたのは30年代
アサガオは葉を全部切り取ると花をつけないが
わずか1平方センチの葉を残しておくだけで花芽がつく
仮想的ホルモンは1937年に「フロリゲン」と名付けられ
ずっと探し求められたが一向に見つからない
日本の研究者が発見したのは
フロリゲン仮説が提案されてから70年後だった
フロリゲンは単に花を咲かせるだけでなく
茎塊の栄養成長を促す働きもある
撒けば花が咲くというわけにはいかない
それはそれでいいのかもしれない
年中桜が咲いているのは想像したくありませんから