■Official Site
場所:オーストラリア
日程:メルボルン
時差:日本のほうが、2時間遅れている
・Sportsnavi
■ラケットのガットを張るオフィシャルのストリンガールーム
世界13カ国から22人余りのスペシャリスト(職人)さんたちがラケットのガットを張っている
アナ:選手にとってラケットのストリングスは大切なものの一つだと思いますが
杉山愛:
実際ボールが当たる部分ですので、感覚はすごく重要
気温が上がるとそれに合わせて少し固めに張るように調整したり
1ポンド、2ポンド上げたりすることがある
坂井:
同じオーストラリアでも朝晩で気温が変わるので
選手のコントロールも変わってくる
アナ:
日本の職人さんも活躍しています
全豪オープンテニス5年連続で担当しています玉川さんです
1日、大会全体通して、この部屋全体でどれくらいガットを張り替えますか?
玉川:
日にもよりますが、だいたい20本~30本
大会通して昨年は5813本!
今日の段階で、今年は232本張っているので、昨年を超えるのではないかと思われます
アナ:選手に対して担当する人が決まっていると聞きましたが?
玉川:
選手は同じフィーリングが欲しいので担当割りがそれぞれされます
担当した選手は大会を通して最後まで張るようにしています
杉山:私も1人の方にリクエストして、決まった時間に張ってもらうようお願いしていました
アナ:まさに今、後ろでこれから戦いますナダルのラケットのストリングスが貼られています
キリオスはオーストラリア人なのか
だからこれだけ大勢が熱狂的に応援してるんだな
去年は準優勝
全豪オープンでは4年連続のベスト8入りをかけている第1シートのナダル
アナ:
NBA ファンのキリオス
今日はコービー・ブライアントさんのユニフォームを着て現れました
・元NBAコービー・ブライアントさん墜落死 事故原因の調査進む
この試合を観ていた時点では
この方も事故のニュースも知らなかった
解説:辻野隆三
対戦成績 4-3N ハードコートでは2-1K
ここまですべてストレートで勝ち上がってきたナダル
一方キリオスは3回戦で4時間26分戦った
トスの少年に気軽に話しかけるキリオス
二人とも本当に優しいんだよね
キリオスはユニフォームを着たままウォーミングアップ
ナダルは去年の全米オープンで優勝して、グランドスラムタイトルは19
男子最多のフェデラーの20まであとひとつ
back to back グランドスラムの連勝となると
2010年の全仏、ウィンブルドン、全米と3連覇をして以来(それもナダルかい!
全豪オープンでの優勝は1回(これは意外
2回目となると、キャリアグランドスラムが2回となる(化け物だな!
辻野:
ナダルに勝てる選手というのは
バック側に来たボールをしっかりハードヒットでダウンザラインにできるかが大事
キリオスはオーストラリアの森林火災に対して
チャリティーにいち早く立ち上がった一人
今大会もサービスエースにつき200ドルの寄付をすることを発表している
■第1セット
長い試合になるよね・・・
●第1ゲーム
ナダルのサーブ ファーストポイントはキリオスのバックハンドウィナー
もう最初から長いラリー
アナ:去年の末にマリアさんと結婚して初めてのグランドスラム
センターにサービスエース1本目
昔はそれほど強いサーブはなかったのか/驚
まあ、今のスピードが異常に速いんだけど
次はダブルフォルト
セカンドサーブ キリオスがチャレンジしてアウト デュース
きちんとキープした1-0N
キリオスはドロップショットが多いというデータが出た
●第2ゲーム
サーブ&ボレーを見せたキリオスを抜いたナダル
センターにサービスエース 1-1
●第3ゲーム
ナイスサーブから形を作るナダル 2-1N
●第4ゲーム
ちょっとカットして見ようかと思ったら、放送のほうもカットされてた 6-3N
まともに見てたら5時間ぐらいになる可能性があるもんね
■第2セット
キリオスが盛り返して5-3K 30-30
ワイドのサービスエース2本で6-3K
■第3セット
ちょっと飛ばしたらいきなりタイブレイクに突入
3-1Nでキリオスがコートに叩きつけたラケットが歪んで
客席に投げたら、取り落とすおじさん
カメラマンのおっちゃんが近くにいるんだから客席にあげればいいのに
見事なアングルで4-1N
サーブ+1本で4-3K
キリオスネットプレーミス 5-3N
ナダル回り込みダウンザラインをネット 5-4N
辻野:こういう状況になると力みが出てミスになる
ワイドのフリーポイントで5-5K
勝負のセンターへのサーブがダブルフォルト 6-5N セットポイントはナダル
ナダルもダブルフォルト! 6-6
フォアのダウンザラインからネットプレー 7-6N セットポイント
キリオスのミスでセット落とした 7-6N
■第4セット
2時間30分経過 カットされて5-3N
●第9ゲーム
サーブはキリオス
センターにサービスエース 206 km/h
3回戦では33本のサービスエースがあった
連続でセンターにサービスエース 212 km/h
フォアのダウンザラインN
辻野:Nはショットのクオリティ、運動量も落ちていない
キリオス ネットにかけて30-30
ワイドサーブで追い出してボレーK
ナダルアウトで辛くもキープ 5-4N
●第10ゲーム
サーヴィングフォーザマッチ
ものすごいアングルショットが入ったK
バックボレーが決まるN
この試合の勝者はティエムと戦う
対戦成績はナダル9勝4敗 キリオス0-1T
ものすごいハードヒットの連発K
ダブルフォルトでブレイクバックのチャンス2本K
レット2本でどよめく会場
キリオスベースラインアウト 鳴り止まない大歓声
セカンドサーブ 素晴らしいショットでブレイクバック 吠えるキリオス 5-5
●第11ゲーム
大きくアウトして首を振るK
今度はナダルがネット
またタイブレイクか?!
ベースラインアウトコールにキリオスチャレンジ アウト
ブレイクポイント2本 チャレンジ権はもうないK
フリーポイント
キリオスのドロップショットに追いつくがコードボールをダウンザラインへK デュース
ワイドにフリーポイント
ブレイクポイントを凌いだ! 6-5K
●第12ゲーム
センターにサービスエース10本目N
サーブ+1本
ワイドにフリーポイント
ワイドにサービスエース
やっぱりタイブレイクに突入
●タイブレイク
長いラリーはキリオスネット 1-0N
ベースラインにギリギリ2本の後もきちんと決めたK 1-1
こんなに集中して安定したキリオス見たことない/驚
センターのサービスエース 2-1N 12本目
次はキリオスのワイドサービスエース 2-2
フォアを攻めてナダルがチャレンジ オンザライン! 3-2K
ナダルの強打 頭を抱えて大声を出すK 3-3
センターにフリーポイント 4-3N
グランドスラムに勝つには
フェデラー、ナダル、ジョコビッチを倒さなければ優勝できない
無尽蔵のスタミナ、ハードヒット
そこにサーブ力が加わったナダルはもう無敵じゃないか!?
痛恨のドロップショットミス 5-3N
左右に振り切って5-4K
どちらにも究極のプレッシャーがかかる
ボディにフリーポイントでマッチポイント 6-4N
セカンドサーブ
キリオスのベースラインぎりのボールが入ったが
その後のラリーでネット
3時間30分を越える熱戦はナダルが制した
こういう素晴らしい試合の場合、勝者が1人というのはとても厳しいと毎回思う
辻野:
この拍手が全てじゃないですか
勝ち負けはどうしてもついてしまいますが
もっともっと見ていたい気持ちになるような素晴らしい試合だった
アナ:敗れたキリオスに惜しみない拍手が送られます
私にとっては実質、決勝に近いワクワクするような試合だった
場所:オーストラリア
日程:メルボルン
時差:日本のほうが、2時間遅れている
・Sportsnavi
■ラケットのガットを張るオフィシャルのストリンガールーム
世界13カ国から22人余りのスペシャリスト(職人)さんたちがラケットのガットを張っている
アナ:選手にとってラケットのストリングスは大切なものの一つだと思いますが
杉山愛:
実際ボールが当たる部分ですので、感覚はすごく重要
気温が上がるとそれに合わせて少し固めに張るように調整したり
1ポンド、2ポンド上げたりすることがある
坂井:
同じオーストラリアでも朝晩で気温が変わるので
選手のコントロールも変わってくる
アナ:
日本の職人さんも活躍しています
全豪オープンテニス5年連続で担当しています玉川さんです
1日、大会全体通して、この部屋全体でどれくらいガットを張り替えますか?
玉川:
日にもよりますが、だいたい20本~30本
大会通して昨年は5813本!
今日の段階で、今年は232本張っているので、昨年を超えるのではないかと思われます
アナ:選手に対して担当する人が決まっていると聞きましたが?
玉川:
選手は同じフィーリングが欲しいので担当割りがそれぞれされます
担当した選手は大会を通して最後まで張るようにしています
杉山:私も1人の方にリクエストして、決まった時間に張ってもらうようお願いしていました
アナ:まさに今、後ろでこれから戦いますナダルのラケットのストリングスが貼られています
キリオスはオーストラリア人なのか
だからこれだけ大勢が熱狂的に応援してるんだな
去年は準優勝
全豪オープンでは4年連続のベスト8入りをかけている第1シートのナダル
アナ:
NBA ファンのキリオス
今日はコービー・ブライアントさんのユニフォームを着て現れました
・元NBAコービー・ブライアントさん墜落死 事故原因の調査進む
この試合を観ていた時点では
この方も事故のニュースも知らなかった
解説:辻野隆三
対戦成績 4-3N ハードコートでは2-1K
ここまですべてストレートで勝ち上がってきたナダル
一方キリオスは3回戦で4時間26分戦った
トスの少年に気軽に話しかけるキリオス
二人とも本当に優しいんだよね
キリオスはユニフォームを着たままウォーミングアップ
ナダルは去年の全米オープンで優勝して、グランドスラムタイトルは19
男子最多のフェデラーの20まであとひとつ
back to back グランドスラムの連勝となると
2010年の全仏、ウィンブルドン、全米と3連覇をして以来(それもナダルかい!
全豪オープンでの優勝は1回(これは意外
2回目となると、キャリアグランドスラムが2回となる(化け物だな!
辻野:
ナダルに勝てる選手というのは
バック側に来たボールをしっかりハードヒットでダウンザラインにできるかが大事
キリオスはオーストラリアの森林火災に対して
チャリティーにいち早く立ち上がった一人
今大会もサービスエースにつき200ドルの寄付をすることを発表している
■第1セット
長い試合になるよね・・・
●第1ゲーム
ナダルのサーブ ファーストポイントはキリオスのバックハンドウィナー
もう最初から長いラリー
アナ:去年の末にマリアさんと結婚して初めてのグランドスラム
センターにサービスエース1本目
昔はそれほど強いサーブはなかったのか/驚
まあ、今のスピードが異常に速いんだけど
次はダブルフォルト
セカンドサーブ キリオスがチャレンジしてアウト デュース
きちんとキープした1-0N
キリオスはドロップショットが多いというデータが出た
●第2ゲーム
サーブ&ボレーを見せたキリオスを抜いたナダル
センターにサービスエース 1-1
●第3ゲーム
ナイスサーブから形を作るナダル 2-1N
●第4ゲーム
ちょっとカットして見ようかと思ったら、放送のほうもカットされてた 6-3N
まともに見てたら5時間ぐらいになる可能性があるもんね
■第2セット
キリオスが盛り返して5-3K 30-30
ワイドのサービスエース2本で6-3K
■第3セット
ちょっと飛ばしたらいきなりタイブレイクに突入
3-1Nでキリオスがコートに叩きつけたラケットが歪んで
客席に投げたら、取り落とすおじさん
カメラマンのおっちゃんが近くにいるんだから客席にあげればいいのに
見事なアングルで4-1N
サーブ+1本で4-3K
キリオスネットプレーミス 5-3N
ナダル回り込みダウンザラインをネット 5-4N
辻野:こういう状況になると力みが出てミスになる
ワイドのフリーポイントで5-5K
勝負のセンターへのサーブがダブルフォルト 6-5N セットポイントはナダル
ナダルもダブルフォルト! 6-6
フォアのダウンザラインからネットプレー 7-6N セットポイント
キリオスのミスでセット落とした 7-6N
■第4セット
2時間30分経過 カットされて5-3N
●第9ゲーム
サーブはキリオス
センターにサービスエース 206 km/h
3回戦では33本のサービスエースがあった
連続でセンターにサービスエース 212 km/h
フォアのダウンザラインN
辻野:Nはショットのクオリティ、運動量も落ちていない
キリオス ネットにかけて30-30
ワイドサーブで追い出してボレーK
ナダルアウトで辛くもキープ 5-4N
●第10ゲーム
サーヴィングフォーザマッチ
ものすごいアングルショットが入ったK
バックボレーが決まるN
この試合の勝者はティエムと戦う
対戦成績はナダル9勝4敗 キリオス0-1T
ものすごいハードヒットの連発K
ダブルフォルトでブレイクバックのチャンス2本K
レット2本でどよめく会場
キリオスベースラインアウト 鳴り止まない大歓声
セカンドサーブ 素晴らしいショットでブレイクバック 吠えるキリオス 5-5
●第11ゲーム
大きくアウトして首を振るK
今度はナダルがネット
またタイブレイクか?!
ベースラインアウトコールにキリオスチャレンジ アウト
ブレイクポイント2本 チャレンジ権はもうないK
フリーポイント
キリオスのドロップショットに追いつくがコードボールをダウンザラインへK デュース
ワイドにフリーポイント
ブレイクポイントを凌いだ! 6-5K
●第12ゲーム
センターにサービスエース10本目N
サーブ+1本
ワイドにフリーポイント
ワイドにサービスエース
やっぱりタイブレイクに突入
●タイブレイク
長いラリーはキリオスネット 1-0N
ベースラインにギリギリ2本の後もきちんと決めたK 1-1
こんなに集中して安定したキリオス見たことない/驚
センターのサービスエース 2-1N 12本目
次はキリオスのワイドサービスエース 2-2
フォアを攻めてナダルがチャレンジ オンザライン! 3-2K
ナダルの強打 頭を抱えて大声を出すK 3-3
センターにフリーポイント 4-3N
グランドスラムに勝つには
フェデラー、ナダル、ジョコビッチを倒さなければ優勝できない
無尽蔵のスタミナ、ハードヒット
そこにサーブ力が加わったナダルはもう無敵じゃないか!?
痛恨のドロップショットミス 5-3N
左右に振り切って5-4K
どちらにも究極のプレッシャーがかかる
ボディにフリーポイントでマッチポイント 6-4N
セカンドサーブ
キリオスのベースラインぎりのボールが入ったが
その後のラリーでネット
3時間30分を越える熱戦はナダルが制した
こういう素晴らしい試合の場合、勝者が1人というのはとても厳しいと毎回思う
辻野:
この拍手が全てじゃないですか
勝ち負けはどうしてもついてしまいますが
もっともっと見ていたい気持ちになるような素晴らしい試合だった
アナ:敗れたキリオスに惜しみない拍手が送られます
私にとっては実質、決勝に近いワクワクするような試合だった