メランコリア

メランコリアの国にようこそ。
ここにあるのはわたしの心象スケッチです。

お江戸で暮らそう!~就職活動編~@ねこねこ日本史

2019-11-25 19:09:20 | マンガ&アニメ
江戸時代
江戸は日本で一番ニャンコ密度が高い都市だったが、失業率はほぼゼロだった

妻:あんた大工の仕事は?!

夫:棟梁と喧嘩したんだ

猫はイラつくと尻尾をパタパタする




大家:
そこまで! 話はみんなで聞かせてもらった
大家の私が仕事を紹介してあげるにゃ

長屋は壁が薄いので、家庭の事情は筒抜けだった
プライバシーゼロ!


大家:転職するならこれにゃ ぼてふり!

ぼてふりとは、商品を入れた桶を天秤棒で下げて売り歩く商人のこと
料理に欠かせない野菜、飲料水、唐辛子
さらには花見で身分を隠すのに使われたお面も売られた
まさに移動するコンビニエンスストア




大家:今日は同じ長屋の魚政さんに色々教わるといい

ぼてふりは長屋の狭い路地まで入っていけるのが強み




魚屋さん:今日はいいのが入ってるよー!

桶の中に入って魚を食べてしまう夫

魚屋さん:売り物を食うやつがあるか!

猫に魚売りは難しい





大家:リサイクル業はどうにゃ?

江戸の町では、紙くず、ろうそくのろう、糞尿など
様々なものがリサイクルされ、ゴミとなるものはほぼなかった






(本当に素晴らしいシステムだよね これが自然に優しい生き方!


夫:灰は何に使うんだ?

妻:
水と混ぜて洗剤として使うんだよ
っていうのは理想で、いつも灰だけで洗ってるね

猫は水が苦手w


抜け毛を集めて、かつらを作るのに使う仕事もある




子どもは5歳頃から寺子屋、今で言う小学校に通った
寺子屋では給食がないので、お昼ご飯は家に帰って食べた

子ども:パパ 新しいお仕事決まった?

夫:
そうだ 寺子屋を開こう
読み書きぐらいなら俺も教えられるし

妻:却下! あんな儲からない仕事やめとくれ

寺子屋の授業料に決まりはなく、ボランティアに近いものがあった




子ども:私はあの人みたいになりたい 屁負比丘尼さん

屁負比丘尼とは、高貴な女性に仕え
主がおならをした時には咄嗟の演技でそれをごまかすというプロである




アイデアひとつで何でも仕事になったことも失業率を下げた理由と言われている

耳垢とりとは、その名の通り耳掃除をするプロ
でもに猫はあまり耳垢がたまらない




夫:大家さん、次のおすすめは?

妻:もう飽きたって帰ったわよ

猫は飽きっぽいww


夫:
俺に向いてる仕事なんてねぇんだ
お隣さんは岡っ引きだったな

岡っ引きとは今で言う警察官みたいなものである
幕府の役人である同心の下で働き、給料も同心のポケットマネーであった




投げ銭が毛に当たっても痛くない
でも銭で遊んでいるところを縛ってしまう


江戸は火事が頻繁に起こった
そんな時に活躍するのが火消し(消防隊)




火消しの中でも纏担当はみんなの憧れだった
纏は風下の屋根に上がり、壊す家を指示した




夫:やっぱり纏はかっこいいにゃ でも、なんか火から遠くない?

ネコは火が苦手ww


「火事と喧嘩は江戸の華」と言われるほど
江戸の町は火事で何度も燃え、その度に作り直された(木造だからね




夫:
おれ大工に戻るわ
家がなくなった人を放っておけない

大工の仕事は尽きることはなく、安定した職業だった


夫:こないだの喧嘩ごめんねこ

棟梁:何だっけ? なんで昨日黙って休むんだ!

猫は忘れっぽいww

また喧嘩になる

落語みたいww

豆知識:
町人にとって「ふんどし」は高級品で、締めている人は少なかったと言われています


新しいシーズンになったのか、OPが変わり、サルも頻繁に出て来るようになった









コメント    この記事についてブログを書く
« デビスカップ2019 準決勝 ... | トップ | 万葉集きっての歌姫、額田王... »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。