メランコリア

メランコリアの国にようこそ。
ここにあるのはわたしの心象スケッチです。

dog year

2008-10-14 20:28:30 | 日記
毎月第2月曜日(祝日の場合はその翌日)は社員さんと一緒に朝礼に出なきゃならなくて、
今朝もいつもより30分前に眠い目をこすりこすり起きて行ったのに、
8:30~のはずが、5分前に入ったのにもう始まってた/焦
先月はすっかり日にちを勘違いしてて、ふつーに9時出社して恥ずかしかったから
頑張って早起きしたのに意味なしっ!


実家の愛犬みーちゃんがいなくなってもう1ヶ月が経とうとしている。
先日、親と話した時には、まだ2人ともクルマや自転車で少し遠出までして探しているといいながら、
保健所からの連絡もないままで、半分諦めている感じだった。

柴犬は飼い主に忠実であると同時に、プライドが高い犬種とか、孤高な性格だと言う。
ペットを亡くした人が話す、だんだん年老いて病気で食べれなくなって痩せ細ったり、
目が見えなくなったり、耳が遠くなったり、徘徊したりして変わってゆく様子を見守りながら、
最期まで看取る時の辛さを語る時の涙を見るたび、わたしたち家族もいつかその日が来ると分かっていても
いつまでも元気なままでいて欲しい、悲しい姿を見たくないって思ってたから、
それを悟って、わたしたちを悲しませないために、ひとりで長い旅に出たんじゃないかなってわたしは思ってる。
じゃなければ、あの日、父の手に噛みついてまで、首輪を振り切って逃走したことの意味が分からないし。

よく犬も猫も、自分の死期が近づくと、ひとりで人目につかない所へ行ってその時を迎えるって話も聞く。
それとも、カラダの自由がきくうちに、普段行かないような場所にも遠出して、いろんな世界を見たかったのかもしれない。
とにかく。わたしも家族も突然の失踪を疑問に思いつつも、それぞれの気持ちの中で整理をつけて、
これは「悲しい」とゆうより感謝に近い想い。
一緒に過ごした楽しい日々のたくさんの思い出と、別れ際の優しい思いやりを、
ほんとうにどうもありがとう。

って、まだそこいら辺をウロついてるのかもしれないね。

dog year;
犬は人間の約7倍の速さで成長し老いていくことから、時代の移り変わりの速さを言う。



先日のバンバン@BYGでもらったフライヤで、HOME WORKレーベルからまた金子マリさんのアルバムが出るとの情報あり。
『MARI SINGS ALONG WITH SHIBUYA-SAN』12/10発売

収録曲の一発目はいきなりわたしも大好きな曲♪アローン・アゲイン が入ってる。
この曲にヤラれて、その後ベスト盤など随分聴いてた時期もあったけど、
♪クレア て曲のモデルになった少女との妙なエピソードやら、女性蔑視のような発言があったみたいなエピソードを読んでからあまり聴かなくなっちゃったんだよね

Clair

でも、これは永遠の名曲。歌詞に描かれるストーリーを思い描くと毎回涙が溢れてくる。
この切ない感じは、秋にぴったりだな。

Alone Again (Naturally)/GILBERT O'SULLIVAN
It seems to me that there are more hearts
Broken in the world that can't be mended
Left unattended
What do we do? What do we do?

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