霜後桃源記  

安心、安全と美味しさへのこだわり
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主役の妻は生産部長、夫は営業部長兼雑用係

ドロナワ

2011-12-29 20:37:50 | 加工品
年末の「しめ縄」の需要を正確に予測することは困難だが、過去数年間の日別実績からすると
29日がピーク。
今年も例年通りの動きとなっているが肝心の手持ち在庫が今日で底をついてしまった。

「しめ縄」は手がかかる割には単価が安いのであまりウマミのある仕事ではない。
しかし、「稼働コストはゼロと見做す」我が家の農業経済学からすると冬場の貴重な収入源を
簡単に切り捨てる訳には行かない。

それに今年から独占販売となった「道の駅」の場合は「供給責任」だってある。
少なくとも31日までは店頭に並べておかないと「お客様サービスの低下」につながる。

「切り餅」や「きな粉」等の出荷準備でてんてこ舞いのところにドロナワで「しめ縄」の追加生産
となった。



縄綯い、紙切り、松の葉と紙のセット という三工程を家族で分担しているが、時間的シワ寄せが
後工程に集中するのは世の常。
セット担当はどうしても「夜なべ仕事」になってしまう。

気になる「年越し準備」は最終日に「ワッパカ仕事」で済ますことになりそうだ。
コメント (2)
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