冬景色

木々が葉を落とした里山の景色は、お世辞にも「美しい景色」とは思えない。
ところが雪が降ると文字通り「雪化粧」となり「ハッ」とするような景色に変身
したりする。

そんな季節を迎えているが、当地は常緑の広葉樹が少ないため松や杉を
除くと竹が「貴重な緑」の供給源になっている。



最後まで残っていた大豆の脱穀を今日終えた。
さすがにここまで引っ張るとカラカラに乾いた状態になっていて、足踏脱穀機で
小気味よく莢から弾け飛んでいた。

今年は足踏脱穀機や唐箕が大活躍したが、双方とも電気もガソリンも要らず
動力源となる人力も見た目ほど大きな力を必要せずに十分に機能を果して
くれた。
我が家のような小規模多品種生産農家には欠かせない農機具となっている。