霜後桃源記  

安心、安全と美味しさへのこだわり
そんな「こだわりの農業ブログ」を毎日更新
主役の妻は生産部長、夫は営業部長兼雑用係

枝豆の評価

2014-10-22 21:41:31 | 
昨日で今年の枝豆の出荷は終了したが「枝豆の味」についてご贔屓のお客様から感想を聞くことが出来た。

「新鮮館おおまち」のお客様であるKさんからは「秘伝や庄内五号は勿論美味しかったが最後の獅子王もなかなか
の味だった」とのコメントを頂戴した。
また「道の駅」のお客様で毎日2~3パック購入されるOさんは「やはり秘伝が一番」との評価だった。

我が家の夕食時には選別時にハネた枝豆を食べて味見するのが定番となっているが、今年は「庄内五号」が突出
した旨味を出していた。
その味を経験した以降は秘伝でさえもイマイチに感じられ、ましてやアオバタ豆や獅子王は「?}が出るぐらいで
自信が持てなかった。


(日曜日に産直に出した人参。当日のブログにアップする予定だったが漏らしてしまった)

しかし、あるお客様からはアオバタ豆についても「美味しかったので東京の親戚に送り喜ばれた」と聞かされた。
また、先日の「仙台年金友の会」に持参した獅子王もAさんご夫妻は「美味しい」と評価してくれた。
「秘伝」以降は味にやや不安な気持ちでいたが、それは全くの杞憂であることを知り「ホッ」と胸を撫で下ろした。

それにしても生産者自身が「味の客観的評価」が出来ないというのは全く情けない話しだが、「美味しさ」とは
相対的なものでしかも個々人で受け止め方が異なる代物。
糖度計のように「数値化して評価をするのは難しい」と思っている。







コメント (2)
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