雑草の勢いが強く何を作付けしても育たない畑があった。
その畑を利用して雑草に強いエゴマを栽培したところ狙い通りソコソコに育ち収穫を終えた。
収穫は草刈機で雑草と一緒に刈り倒してから拾い集め、ハウスで乾燥させた後に棒等で叩く
という原始的な方法を採用している。
手が掛かる割には産直に出品してもあまり旨味のある商売にはならない。
それに加え食べ方はほぼゴマと重なるのでゴマが収穫できるようになってからは自家消費用
としても必需品ではなくなった。
(ハウスに搬入したエゴマ。右奥の黒いのは他の畑で収穫し脱穀済のエゴマ)
零細農家の経営は労務費ゼロカウントで辛うじて成り立っている面がある。
手が足りないからと言って外注などしたら、たちまち「赤字転落」となることは必至。
自給自足にこだわりつつ「限りある自前の稼働」を有効に使って経営を成り立たせるためには
強化する作物もあれば捨てる作物も当然出て来る。
そんな背景もあって先日紹介したようにゴマや菜種は「隔年栽培」とし、エゴマについては
今年限りで「完全撤退」を決めた。
その畑を利用して雑草に強いエゴマを栽培したところ狙い通りソコソコに育ち収穫を終えた。
収穫は草刈機で雑草と一緒に刈り倒してから拾い集め、ハウスで乾燥させた後に棒等で叩く
という原始的な方法を採用している。
手が掛かる割には産直に出品してもあまり旨味のある商売にはならない。
それに加え食べ方はほぼゴマと重なるのでゴマが収穫できるようになってからは自家消費用
としても必需品ではなくなった。
(ハウスに搬入したエゴマ。右奥の黒いのは他の畑で収穫し脱穀済のエゴマ)
零細農家の経営は労務費ゼロカウントで辛うじて成り立っている面がある。
手が足りないからと言って外注などしたら、たちまち「赤字転落」となることは必至。
自給自足にこだわりつつ「限りある自前の稼働」を有効に使って経営を成り立たせるためには
強化する作物もあれば捨てる作物も当然出て来る。
そんな背景もあって先日紹介したようにゴマや菜種は「隔年栽培」とし、エゴマについては
今年限りで「完全撤退」を決めた。