昨年よりも一週間早く先月末からミョウガの出荷を始めている。
貧乏百姓の労務費はゼロカウントなので種代、肥料代等が不要なミョウガは極め収支率の良い
商品で、生産部長は「畑の草刈り」の合間を縫って毎日収獲に精を出している。
最盛期には未だ早く小粒で手がかかるが、価格は産直によって結構バラツキがある。
市場動向よりも各産直の需給関係が大きく影響し、需要を上回る出荷数になると「値崩れ」が
生じるのが通例となっている。

営業部長としては、四カ所の産直を抱える強みを発揮し安定的な価格で販売でき即日完売となる
店に出荷するよう努力している。
安定した価格で継続して販売することが「お客様の信頼を獲得することにも繋がる」と信じている。