霜後桃源記  

安心、安全と美味しさへのこだわり
そんな「こだわりの農業ブログ」を毎日更新
主役の妻は生産部長、夫は営業部長兼雑用係

送り火

2017-08-15 21:01:29 | 家族

「送り火」は15日の夕方が恒例となっている。
未だ明るい内に送るつもりだったが、仕事が遅れ、やや暗くなりかけた時間帯になって
しまった。
そのため、今では貴重な存在なった麦藁を使った「送り火」を写すことが出来なかった。

数年前まではジイチャン、バアチャンも含め四人で行っていた先祖供養の行事も今は二人。
燃え上がる炎を見つめながら「私達が死んだら誰が送り火を焚いてくれるのかしら」と
妻が寂しそうに呟いた。



東京は30年振りに「15日連続して雨を記録」と報道されていたが、そんな忌まわしい
記録に当地も肩を並べ今日も雨。
雨に濡れた門口のサルスベリの花から滴り落ちる雫は「百姓の涙」でもある。
コメント (2)
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