21日(月)の地元紙に、前日開催された「パパさん、ママさんバレーボール大会」の結果が
掲載され「厳美の優勝」を報じていた。
この大会には私も毎年のように参加し、色々と楽しい思いをさせて貰っていた。
最後の数年間は、その御礼も兼ね監督としてベンチに入って居たが、「繁忙期に一日不在」が
辛くなり、引退を余儀なくされた。
掲載された写真には生産者仲間のT子さんの長男夫婦と孫達が写っていた。
口八丁手八丁のT子さんはスポーツであれ踊りであれ「何でもござれ」の達人で、60歳過ぎ
にもこの大会に出場していたように記憶している。
それから15年以上も経過した数年前、大会当日の朝の産直で、「今日は試合に出ないの?」
とからかったら「今回はオファーが無かった」と平然と切り返された。
私がT子さんを敬愛するのは、農業に造詣が深いだけでなく「頭の回転の速さ」に魅力を感じて
いるためでもある。
今朝の産直で、T子さんの車の助手席に可愛い女の子が座っていた。
出勤して来た道の駅の女性職員逹も「可愛いね」を連発していたので、写真を撮らせて貰う
ことになった。
「『毒舌バアサンの孫』として世界に向け発信させて貰います」と冗談を言ったら「私の顔は
写さないで」と言いながら協力してくれた。