小、中、高と各種同級会に参加して感じることは「全体で情報を共有する時間が少ない」ことだった。
御馳走を前に参加者一人ひとりにスピーチさせたのでは興ざめだし、食べながら呑みながらでは「誰も
聞いていない」状態となり勝ちとなる。
かといって個々人のスピーチを省略してしまうと折角みんなが集まった意味が半減してしまい仲間の
「人生いろいろ」を知るチャンスを逸してしまう。
そんな経験から前回の高校のクラス会から、宴会の前にミーティングの場を設け「全体で情報の共有化」
を図ることにした。
それがワンウェイの近況報告に限らず双方向の意見交換の場ともなって極めて有効で、宴会の場の
「話題作り」にもなった。
(母校の同窓会HPから借用)
本日、卒業50年の節目に最後の高校のクラス会を予定している。
午後に母校に集まって教室で半世紀振りのHRを開催し、併せて数学教師だった亡き恩師に代わり校長経験者の
S君に「数学の授業」をお願いしている。
その後は「いつくし園」に場を移し、呑んで騒いでの宴会となる。
母校では「N対N」、宴会では「1対1」の貴重な情報交換の場になるものと期待している。