改修工事に「予期せぬ事態」が現れることは稀ではない。
事前の見積りと乖離が生ずるので「棟梁さん泣かせ」となる。
それでも、請負契約ではないので「泣くのは発注側」なのだが、棟梁さんとしては「見積額の範囲内で
終わらせたい」との思いがあるようだ。
倉庫の床は以前からコンクリート製だが、予想以上に傷みが酷く、また、「手抜き工事」と思える部分も
あって、基礎工事と併せて全部やり直すことになった。
そんな訳で、今日は重機が登場し、「ダッダッダッダッダッ」と古いコンクリートを砕く連続音が家の中は
勿論のこと、もしかすると集落中に鳴り響いたかもしれない。