トラクターに装着するのは耕起用のロータリー以外に、代かき機、草刈機、畔塗り機、中耕除草機、
播種機等多岐に亘り、付け替えはワンタッチで比較的簡単に行える。
しかし、堆肥散布機は手順が複雑かつ難しく(少なくとも私にとっては)、毎回難儀させられている。
近場の場合はクローラー式とタイヤ式の二台のトラクターの「使い分け」で簡単に解決出来るが、
後山や市野々へ向かう場合は、距離が有るためタイヤ式のトラクターを利用するしかない。
そのため、堆肥散布機の「付けたり外したり」が必然となる。
(堆肥搬出後に新しい籾殻を敷いた鶏舎に朝日が差した)
毎回苦戦するので出来れば避けたい仕事だが、堆肥散布の前に「草刈り」をしなければならないので、
「付け替え」せざるを得なかった。
案の定、失敗の連続で午後の貴重な三時間を費やしてしまった。
以前、クボタのOさんに教えを乞うた際、「慣れるしかない」とつれない返事だったが、熟練するまで
には「まだまだ苦労が足りない」ということかもしれない。
それでも、苦手な仕事が一つ片付いてホッとした。