9月初めに札幌で二人目の孫(男の子)が誕生していた。
予定日が農業繁忙期中だったため、お手伝いは長岡のお義母さんにお願いしていたので、
新しい孫とは未だ「顔合わせ」をしていない。
生産部長は、農作業に目途が付く12月になったら「孫に会いに行く」と決め、ハウス
でのホウレンソウ等冬物野菜の作付けを「手抜き」していた。
(風があったので二度手間となる「刈り留め」を多用して強行突破した二号ハウス)
そのため、晩秋恒例の「ハウスの屋根掛け」も二号ハウスのみで、四号と五号は野晒し
のまま放置することになった。
働くことを歓びとする生産部長だが、「孫より野菜」とはならなかった。