先週、食中毒で体調を崩し横になっていた時に、数年前に録画していた
コールド マウンテン(2003年製作のアメリカ映画)を観た。
前に観た時は「南北戦争を背景にした純愛ドラマ」と単純に受け止めて
いたが、今回見直したら「男どもが繰り広げる戦争の悲惨さ、馬鹿らしさ」
を強調した重厚な作品であることが分かった。
(今日から2月。空の青が濃さを増したように見えた)
鑑賞後、子供や女性の権利を守るための熱心な活動家としても著名なヒロ
イン役のニコール・キッドマンに興味を覚え、ネットで調べてみたら、彼女
の次のような発言が紹介されていた。
2017年「グラマー・ウーマン・オブ・ザ・イヤー・アワード」で最優
秀映画女優賞に選ばれたニコール・キッドマンは、授賞式では同席した女優
たちに対して、年齢によってキャリアや情熱が制限されるべきではないと
強調したうえで、
「この賞を誕生日プレゼントとして受け取ることにします。私はあと2週間で
50歳の誕生日を迎えますが、この年が人生の中で最も素晴らしい年のひとつ
になるとは思っていませんでした。
だから全ての女性たちに伝えたいことは、40歳になったから終わりと
いうわけではないということです。また、50歳を超えても終わりではあり
ません。」