プール栽培に向けたハウスの整地作業が始まった。
昨年の6月にハウスを再建する際にもバックホーを使って大掛かりな整地を
行っていたので、微修正で済むものと思っていたが、予想以上に手が掛かるの
に驚いている。
事前に、乾いて固くなった土をトラクタで3回耕起して細かく砕いていた
が、それを転圧機械(プレートコンパクター)で固めてから、水平器で定め
た基準の高さに均平にして行く地道な作業だった。
砂地だと簡単に水平に出来るらしいが、粘土質の土で重いためスコップや
レイキ等を使う手作業で、時速10m程度の超スローペースだった。
明日は、人足が増えるとのことなので、スピードアップが図れそうだが、
それでも2棟分を終えるのは明後日になるかもしれない。
このようにプール栽培初年度は手が掛かるが、「丁寧に整地しておけば
来年からは楽が出来る」とのことなので、それに期待したい。