昨日の対応があまりにも腹立たしかったので、産直巡りのついでに一関
郵便局に立ち寄り、窓口営業部の担当課長に昨日のブログ記事のコピーを
見せ、改めて経緯を説明した後に窓口での摩訶不思議な事件を1月3日に
遡って推理してみせた。
便宜上、ゆうパックを依頼したお客様をAさん、受付担当者をBと仮称する。
Aさんは、1月3日の10時49分少し前にゆうパックを依頼し、Bは送料
を計算してレシートも打ち出したが、何らかの事情でAさんが支払うことが
出来ず、支払いを保留したためBもレシートを手渡すことなく保留した。
私は12時丁度に隣の窓口でレターパックを購入し、宛名を書いた後に書類
を入れて封をし、ゆうパックの窓口に差し出した。
その際、マスクをしている関係でBは私をAさんと見間違え、レターパックを
受け取ると同時に「1150円です」と言ったので、私は疑念を持ちつつも宛
名を書いた机に戻ってバック持ち、財布からお金を出してBに手渡し、レシー
トを受け取った。
それがゆうパックのレシートとも知らず金額のみを確認して財布に入れた。
レシートに小さく記載された発行時間(10時49分)が違っていることに
気付くはずもなかった。
以上の推理から、課長は「AさんとBとのお金の授受は防犯カメラの映像で
確認出来たが、私とBとの間にはお金の授受は無かった」と断定しているが、
少なくとも私の場合は間違いなく授受があり、その証拠となるレシートも
持っているので映像とは異なる。Aさんの場合もお金の授受があったとする
ならば、その事実をAさんに確認すれば事実関係が直ぐに明確化出来るのでは
ないか、と主張した。
ところが、課長は「そのような推理には賛同出来ないので、Aさんに事実
確認するつもりもない。あなたの主張は『社員が盗んだ』ということのよう
なので、警察に連絡する」と争点をはぐらかし始めた。
その後、スッタモンダの末、映像での確認がファジーだったことが次第に
明らかになった時点で課長は席を外し、約10分後に防犯担当の課長を同行し
て戻った。
何度も同じ話しを繰り返すのも大変なので、窓口に来客者が居なかったこと
を幸いに、実際に現場で当日の状況を簡潔に説明し、そのすべてが映像に記録
されているのかも含め改めて再検証することを依頼して郵便局を後にした。
部長や課長と異なり、防犯課長は状況を論理的に受け止めてくれる人物のよ
うに思えた。(警察のOBかもしれない)
本件は単なる「担当者の勘違いによる事故」と思われるが、部長や課長が
金科玉条の如く主張する「映像のみで断定する」ことには無理がある。
映像以外の物証や証言も確認すべきだが、それが無いばかりが逆に映像確認
に反する証拠(レシート)を私が保有している。
「映像で確認」が、もし責任逃れのための意図的な虚偽主張だったとすれ
ば、本件は事故ではなく事件となる可能性もある。
ちなみに、昨日、佐藤課長は「レシートは拾ったものに違いない」と見做
し、富田部長は「Aさんに事実確認はしていない。何故、あなたがレシートを
持っているかは当方ではあずかり知らないこと。」と断言している。
民営化して15年経過しているが、体質は「お役所のまま」のようだ。