プーチンがウクラナイの東部二州に「平和維持軍」を送り込んだ。
古今東西「戦争」のほとんどは「自衛戦争」を大義名分にしているがプーチン
もそれに倣ったようだ。
ウクラナイで紛争が勃発した経緯は、ウクライナの民主政変(2014年)で親欧
米政権が誕生したことに反発するプーチンが、水面下で東部の二州で親ロ派武
装勢力を蜂起させたことに端を発しており、親ロ派とウクライナ政府軍の間で
激しい戦闘となり、これまでに双方で約14000人が死亡しているとのこと。
親ロ派は東部の一部地域を実効支配しているが、その親ロ派はプーチンの
元側近が首謀者で、ロシアが軍事・経済両面で支援する傀儡でしかない。
ロシアの侵攻に対し西側諸国が武力で対抗するとは思えないことから、ウク
ライナの二州の一部がクリミアと同様の事態になることも危惧される。
今の時代にこのような暴挙が許されるはずもなく、西側諸国は一致団結して
厳しい経済措置で対抗すべきである。
当地は、二日連続の真冬日で雪が降り続き写真が撮れる状態にはなかった。
(写真は三日前のもの)