「レシートは拾ったものに違いない」と拒否された際、郵政のHPで苦情申告
の窓口を探したが見つからなかったので、お客様サービスセンターに「お客の
苦情を受け付ける窓口は何処か」と尋ねたら、「そのような部署は無い。ここ
で受け付け、内容を一関郵便局に伝えるだけ」との回答だった。
現場を指導監督する上部組織が存在しない事実に驚かされてしまい、これで
は現場の対応に不満があっても利用者は「我慢せよ」と言われていることと
同義でしかない。
その後、警察にもビデオ映像を開示しない隠蔽体質について、メールなら
「上部組織まで伝えてくれるのでは」と考え、9日に増田社長宛に事実解明の
依頼文をお客様サービスセンター送付した。
社長宛にするのは如何にも不遜でやや気が引けたが、岩手県知事時代に花巻
で北三県知事のTV会議に参加する際、たまたまNTT花巻支店のTV会議システ
ムを利用することになり、知事から「日曜日なのに申し訳ない」と声を掛けて
貰ったことがあり、また、総務大臣退任後の2011年1月29日に、東京六本木の
産直広場の見学に上京した際、奥様と買い物をされている社長と偶然にお会い
し、名刺を交換して暫し歓談したことがあったことから、「藁にもすがる」思
いのメールだった。
しかし、その回答は素早く、翌10日にリメールがあった。
「日本郵便株式会社お客様サービス相談センター中川でございます。
本件につきましては、一関郵便局からご説明させていただいている通りで
ございます。」 とのことで、一関郵便局とのやり取りだけで済ませた
「キハナ回答」で呆れ果てると共に不誠意極まる対応に急に胃が痛くなった。
こんな対応しか出来ないのなら、お客様サービス相談センターは「現場管理
者救済センター」と名称を変更すべきである。
(立春の日に張り切ってバックホウを使って畦道を撤去したが、北風が寒く
我慢できず一時間で切り上げた)