アメリカやフランスでは「プーチンが精神に異常を来たしているのではない
か」と疑い始めているとのこと。
もともとが政敵等を殺しながら権力を維持して来た人物なので、今さら異常
と言われて困る気がしないでもないが、ウクライナ侵攻後も狂暴振りが益々エ
スカレートしているためかもしれない。
今日の毎日新聞のニュースメールで米井嘉一・同志社大学教授が「医師が
69歳のプーチン大統領を見て感じること」と題して書いていた。
前置きが長かったのでプーチンに関する部分のみを抜粋して紹介したい。
このような話を聞いたことがあります。「プーチン氏が怒っているのは、
2014年のソチ・オリンピック開催中にウクライナで起きたクーデター『ユー
ロ・マイダン事件』だ。親ロシア派のヤヌコビッチ大統領が失脚、ロシアへ
逃亡した。気分よくオリンピックを開催していたところへ、赤っ恥をかかされ
たのだ」
その後に起きたことは、ウクライナ領のクリミア半島のロシアへの編入、
ウクライナ東部紛争でした。そして今、北京オリンピック・パラリンピックの
期間中に、挙動がさらに過激になっています。何かに追われ、破滅に向かって
いるのに、自制をかけられない状況なのではないでしょうか。ウクライナや
西側諸国が、闘わねばならない「敵」に見えているのかもしれません。診断す
るとしたら「強迫性神経症」、あるいはその一歩手前のように見えます。
雪は大分解けたが田畑は未だ入れる状態ではないので、土手の枯草焼きを
行なった。