先日のバド練習は寒さが厳しく、じっとしているだけでも両膝に痛みが走り、
とてもゲームが出来る状態ではなかった。
それでも、週に一度の運動の機会なので多少の無理は承知のうえで参加した。
毎回、ダブルスの相方はクジで決めるので、私とペアを組む人は大きなハンディ
を背負うことになる。
その日は、動きのいいT君(30代前半)だったので、「今日はいつもに増して
動けないので、シングルスのつもりでカバーして」と事前にお願いしていた。
しかし、弱っているのは膝や足腰だけではない。
老眼の進展で通常では考えられない「空振り」をすることも多くなってい
た。

ゲームが始まり相手のサーブを返そうと思ったら、なんとラケットにかすりも
しない「空振り」となった。
T君が「これではカバーのしようがない」と嘆いたのは当然のこと。
結局、その後の相方の奮闘にも関わらず、ワンサイドゲームとなったのは
言うまでもない。