柔道団体戦決勝は「当然日本が勝つもの」と思っていた日本のファンが
多かったものと思われる。
私もそれを期待して深夜まで観戦していた。
日本が幸先よく三勝し阿部一二三の出番となった時点で「金メダル」と
なるものと期待したが、体重差の影響か技が決まらず延長戦で苦杯を喫し
てしまった。
当初から、代表戦となった場合は90k超級となり「リネールと斉藤の戦い」
になるものと予測していた。
ルーレットが作為的か否かは不明だが、主催者側は予め決勝での代表戦は
90k超級と決めていたのかもしれない。
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残念な結果となり、ショックで直ぐに眠りに就くことも出来なかったが、
専門家のコメントは違っていた。
バルセロナ五輪95キロ超級銀メダルの小川直也氏は、「日本の大善戦。
オーダーを見たら、本来なら3人、4人は落とすかなと思っていた。よくこの
メンバーで代表戦に持っていったと思う。よくたどり着けたなと」と日本の
奮闘を評価していた。