霜後桃源記  

安心、安全と美味しさへのこだわり
そんな「こだわりの農業ブログ」を毎日更新
主役の妻は生産部長、夫は営業部長兼雑用係

定期巡回の必要性

2024-08-15 21:10:32 | 
 少し離れた場所に位置している市野々、後山、吉ケ沢の畑は「目が届かない」
ことが多く、数週間もご無沙汰している間に景色が一変していることも多い。
 昨年から作付けを開始した市野々の20a弱の畑は長年耕作されていなかった
ため湿地状態で昨年は全く芽を出さなかった。
 この春に明渠を施して大豆を播種したところ、まばらながらも芽を出したが
生育状態がイマイチで雑草も少なかったので一回目の中耕除草以降は放置した
ままだった。
 市野々の畑周囲の耕起ついでに回ってみたところ大豆が立派に葉を広げて
生長し、また、周囲の雑草も作物以上に立派に繁茂していて驚いた。
 そのため、一旦家に戻り畝刈機等を軽トラに積んで出直すことになったが、
雑草の力が強過ぎてトラトクタでないと対応出来なかった。



 お盆繁忙はピークを過ぎたが産直のトウモロコシ需要は勢いを増している
が、供給側が息切れ状態で我が家の独占状態となっている。
 トウモロコシは例年底堅い需要があるので作付面積を増やすべきかもしれ
ないが、種代が高いためビジネス的には「美味しい商売」にはならない
 来年以降も自家消費や贈答用中心の作付規模になるものと思われる。
コメント
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