一、二セットを連取し三、五セットもマッチポイントのチャンスを得ながら
「あと1点」が遠く日本は惜敗を喫してしまった。
三セット目を落としたら「危ない」と思いながら応援していたが、土俵際に
追い詰められながらも凌ぎ切ったイタリアの実力が勝っていたということかも
しれない。

残念ながら目標としていたメダルには届かなかったものの、
山本と高橋藍のレシーブ力は常識を超えていた。
石川や西田は日本史上最強のアタッカーだった。
世界のバレーボールファンを魅了する素晴らしいチームが出来上がったので
今回の敗戦にめげることなく「更なる高み」を目指して欲しい。