安心、安全と美味しさへのこだわり
そんな「こだわりの農業ブログ」を毎日更新
主役の妻は生産部長、夫は営業部長兼雑用係
倉庫修理の第一弾は、床にコンクリートを流すのを残すのみとなり、大工さんの仕事は第二弾に移った。
第二弾の鉄骨倉庫は築50年以上が経過し、鉄骨の根元に腐食が目立ち放置できない状態となって来たことから、
木の柱で補強することにしたもの。
実質的には鉄骨を取り除き木の柱に置き換える工事だが、鉄骨を取り除く手間は省略することにした。

昨日の夜から珍しく体調を崩し、今日は一日中「寝て曜日」となった。
風邪か食あたりか原因不明だが、吐き気や腹痛に悩まされ、身体がダルク、体力も気力も萎えてしまった。
長い人生には「こんな日も有る」と自分を慰めるしかないが、日頃の暴飲暴食気味の食生活を「反省するチャンス」と
前向きに捉えたい。
小学校時代、近所の子供たちは徒党を組んで「外で遊ぶ」のが日課だった。
今日の葬儀に続く法要の席に参列した近隣の人達は、そんな幼馴染み顔ぶれが殆どだった。
席が隣り合わせとなった一つ年上の従兄妹は、静岡で「お茶の栽培」に取り組んでいるとのこと。
ゆっくり懇談する場を設けたいと思ったが、「農作業が書き入れ時なのでトンボ返りする」とのことで
叶わなかった。

法要後、お寺での納骨にも参加した。
お寺の広い駐車場の周囲は綺麗に整備されていて、特に手入れの行き届いた竹林が印象的だった。
父の実家で不幸がありり、今日は通夜だった。
通夜の席で、焼香後に和尚さんの短い法話がある。
70代半ばの和尚さんの「語り口」は滋味溢れる味わい深いものだった。
「私達の命は仏様からお預かりしたもの。
彼岸に旅立つということは、お預かりした命を仏様にお返しすることを意味します。
いつお返しすることになるかは誰にも分からない。
増江さん(故人)は、ご主人の佐吉さんに先立たれてから44年間、一人で頑張って
来られました。
感謝の気持ちで見送りたいものです。
そして、増江さんに会いたかったら、お寺に来て下さい。
お寺に来れば、鳥や草花になった増江さんに会うことができます。」

堤の拡幅工事で発生した「大量の土」の一部は、道路沿いに誕生した新しい畑の
窪地解消にも活用した。
マスコミ各社の世論調査とは別に自民党は独自に世論調査をしていて「それが一番正確だった」と前回の
衆議院選挙の時に誰かが言っていた。
今の安倍政権にとって一番の味方は「世論の支持」で、「野党の追及」は怖くもなんともない。
その肝心かなめの世論は、残念ながらマスコミの報道姿勢によって大きく左右される。
安倍政権はマスコミに圧力をかけ、政権に不利な報道を抑制することによって「高支持率を維持」して来た。
それは、著名なニュースキャスターが次々と更迭される一方で、「政権のカバン持ち」みたいな政治評論家が
跋扈していることにも如実に現れている。
看板倒れのアベノミックスを隠れ蓑に、原発再稼働、安保法制、特定秘密保護法、共謀罪、カジノ法と国民目線
からすると「いかがなものか」と思われる「負の実績」を積み上げ、更には憲法改正まで目論んでいる。
世論調査で、安倍内閣を支持する消極的理由として「他に任せられる人がいないから」が少なくないが、
「自民党内に有力者が居ない」もマスコミや評論家によって醸成されているような気がしてならない。
「決裁文書書き換え」という前代未聞の大事件も、世論が安倍政権に鉄槌を下さないと「主犯を逃がしてしまう」
可能性が高い。
日本の民主主義を守るためにもマスコミ各社が「政権の呪縛」から解き放されるような結着となることを期待し
ている。
そして、今回のような忌まわしい事件を再演させないためにも、官僚人事も「内閣人事局から切り離すべき」と
考える。

ちなみに、毎朝チェックしている自民党山本一太参議院議員のブログが「重要なのは世論の動き」と主張していた
ので、関係する部分を紹介したい。
「気分はいつも直滑降」2017.3.11
さて、朝日新聞を除き、本日の主要各紙の朝刊は(いずれも一面を使って)「財務省が森友決裁文書の書き換えを認める
方針を固めた」と報じている。あちこちで、「安倍政権への影響は深刻だ!」みたいな話を聞く。 が、今の野党に安倍
内閣を追い込む手段は限られている。衆院は3分の2以上の議席を有する与党が圧倒的優位を保ち、参院でも過半数を
維持しているからだ。
もし前回の総選挙で野党が(たとえ30〜40でも)前回の議席を増やしていたとしたら、国会での追求はさらに厳しい
ものになっていただろう。ましてや、今、参院が捻れていたなら、内閣はあっという間に追い詰められていた可能性がある。
政府与党にとって最大の幸運は、安倍首相の実績と人気と運気で「国政選挙の連勝を続けている」ことが、政権を守る
強力なシールドになっていることだ。
そう考えると、最も重要なのは、世論の動きに他ならない。明日、財務省からどんな報告があるのかは分からない。が、
今回の決裁文書書き換え疑惑が「安倍政権にどれだけ深刻な影響を及ぼすか?」は、「国民が(改ざんの事実や政府の対応
を含め)この問題をどう捉えるか?」にかかっていると言っていい。
倉庫の改修工事の第一弾は、壁面への建材打ち付けが始まり、今日で裏側が完了した。
壁が覆われると、何となく「立派な建物」らしくなった。

一方、床と表側入口のコンクリート化については「想定外」が続き、未だ「半ば」に達していない。
掘り出した土の廃棄先で、朝からスッタモンダが有って出遅れ、砕いたコンクリートを片付け、側溝を
掘って暗渠排水用の管を埋める準備作業で一日が終わってしまった。

夕方、親戚の不幸で「お知らせ」が届いた。
明日の午後は「小麦作付け指導会」に参加の予定だったが、急きょキャンセルすることにした。