霜後桃源記  

安心、安全と美味しさへのこだわり
そんな「こだわりの農業ブログ」を毎日更新
主役の妻は生産部長、夫は営業部長兼雑用係

甲子園

2018-03-26 19:20:27 | 仲間

我が家では初孫が誕生したばかりだが、親友E君夫妻の初孫は念願の甲子園出場を果たした。
今日、花巻東の三番バッターでタイムリーヒットも放ち、強豪の東邦を下した。

夜になってお祝いの電話をした。
開会式前日から神戸に宿を取り、次は土曜日の試合予定とのこと。

以前、奥様が「孫のオッカケしている時が一番幸せ」と話していたので、経費は嵩むものの
「至福の時」を過ごしているに違いない。

お孫さんの顔を見るのは初めてだったので、「なかなかのイケメンだね」と話したら、E君が
「選手のイケメンベストテンに選ばれた。俺に似たのかもしれない」と嬉しそうだった。
「それは今日のタイムリーヒットよりも凄い」と本音で絶賛した。


(高低差のある落水で畦道がえぐられたので軽トラ二台分の土を入れて補修し、更に長い塩ビ管を斜めに
 挿入し、緩やかな流れにした)

前川前事務次官の講演に自民党議員が介入した事件に対し、TVの御用評論家が「法律に則った当然のこと」と
評するのを聞いて唖然とした。
そんなこともあって今朝の余録を参考に供したい。

毎日新聞 余録 2017.3.26

どう教え、どう成績をつけたらいいか、いまだに迷っている先生も多いのではないか。道徳が4月から小学校で正式教科になる。
安倍政権が熱心に進めてきた「教育改革」の一環である。
だが、もっと難しいのは政治家への道徳教育かもしれない。
森友学園への国有地売却の決裁文書が改ざんされた問題で、自民党には、あす証人喚問が予定される佐川宣寿(さがわ・のぶひさ)
前国税庁長官に責任を押しつけようとする動きが目立つ。
批判の矛先を財務省ばかりに向け「佐川事件」と名付けたり、省幹部を侮辱する質問をしたりする議員にはあきれるしかない。

道徳といえば論語だ。「君子は諸(こ)れを己(おのれ)に求む。小人(しょうじん)は諸れを人に求む」。君子は何事も自分に
責任を課すが、小人は責任を人のせいにする。政界に君子はなかなか見当たらない。
自民党文教族議員2人の指摘を受け、中学校の授業内容に介入した文部科学省の官僚はどうか。名古屋市教育委員会に出した
メールには「道徳教育を行う場」にふさわしくない人選をしたとでも言うような表現があった。
では、これはふさわしい行為なのか。

「正直、誠実」「公正、公平、社会正義」「相互理解、寛容」……。小学校の学習指導要領は道徳で教える項目を列挙している。
政治家や官僚に成績をつけたらどうなるだろう。
人のせいにしたり、偉い人の顔色ばかりうかがったりするのはやめましょう。おかしいことはおかしいとはっきり言える人に
なりましょう。せめて学校では、そんな道徳教育をしてほしい。
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バックホー

2018-03-25 19:03:44 | 機械

就農と同時に最初に購入した農業用機械がバックホーで、排水対策が主な目的だった。
しかし、排水対策以外にも活用の場は広く、期待以上の「強力な戦力」になっている。

昨日の午後から高森に移動したバックホーの使命も多岐にわたる。

・支障木伐採の倒木の移動
・隣接するKさんの田圃へ給水管の埋め込み。
・側溝の泥上げと排水管の埋め込み
・農道の拡幅
・畦道の修復 五カ所


(給水管の埋め込みも人手だったら一日掛かりの工事となったはず)

この内、上の三つを今日終えることが出来たが、一番の難敵は一番下の「畦道の修復」。
いずれも「土砂崩れ寸前状態」なので緊急を要する。

明日一日で終えること出来たら嬉しいが・・・。
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ビューポイント

2018-03-24 19:32:40 | 環境
林を伐採して畑に変えた東の丘からの眺望が素晴らしい。

集落を一望しながら栗駒山から焼石岳に繋がる奥羽山系が一望できる。
天気のいい日は、景色に癒されながら農作業が出来そうだ。


(手前の赤い土が新しい畑。写真では確認できないが、小麦が芽を出し始めている。)

焼石岳(1547m)の直ぐ近くに同じような高さの山があって、焼石岳と見間違うことがよくあった。
特に、気にすることも無く過ごして来たが、その山が東焼石岳(1507m)であることを今日初めて知った。

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優先順位の高い仕事

2018-03-23 21:38:35 | 生活

本格的な春の農作業が始まる前に済ませてしまいたい土木作業を抱えているが、それはバックホーが
無いと出来ない。
ところが、現在進行形の倉庫修理の契約条件に「バックホーの貸し出し」が含まれているので今月一杯は
使えない状態が続いている。
止むを得ず、その他の「優先順位の高い仕事」を順次こなしている。



支障木として伐採した木の跡片付けもそのひとつ。
特に、写真の倒木は高森の田圃に通じる農道を塞いでいる。

三年振りに始めた「くん炭焼き」も水稲育苗の必需品。
この三年間は大量に抱えていた在庫で凌いでいたが、間もなく始まる育苗作業の直前になって、在庫不足に
気が付いた。



泥縄式で「くん炭機」を外に出したら、自動で消火する部品が腐食して使い物にならなかった。
止むを得ず、手動で対応するつもりで午後2時に点火した。
順調に進めば、明朝の早い時間帯に消火(吸気口を閉じる)が必要となる。

タイミング良く目が覚めればいいが・・・。
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横暴な霜後の区長  その五 最終章

2018-03-22 06:35:40 | 社会

私の目指すところは「物言わぬ農民」ではなく「闘う百姓」。
「座して死を待つ」ような生き方は是としない。

区長からは、これまで述べて来た以外にも違法、不当な不利益扱いを受けていることから、それらも併せて
弁護士を通じ損害賠償請求等をするつもりでいる。
当然、訴訟移行を前提とした請求となるのは言うまでもない。

「ノーコメント」を繰り返して総会を終わらせた区長に、「損害賠償請求をさせて貰う」と捨て台詞のように
宣告して席を立った。


(遠くに、真っ白に雪を被った栗駒山が見える。20日撮影)

三年前、多面的機能支払いの「総会開催不要決議」は、最高裁の判例にも反する「違法決議」と抗議した際、
区長は「そんなら裁判所に指導させてみろ」とせせら笑っていたので、「望みを叶えて上げたい」と思う。

訴状を受け取っても、区長は、慌てることも騒ぐことも必要は無い。
泰然自若として大きく構え、「関係ない」と言って無視する豪胆なところを見せて欲しい。
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