霜後桃源記  

安心、安全と美味しさへのこだわり
そんな「こだわりの農業ブログ」を毎日更新
主役の妻は生産部長、夫は営業部長兼雑用係

新米

2018-09-25 19:27:04 | 

一日中雨が降り続き稲刈りが出来ないので、これ幸いと「米作り」の日に充てた。

乾燥を終えた籾を調整機にかけ30kg単位で袋詰めし、端数は直ぐに精米し明日の
朝食時に試食してみることにした。
今年の新米がどんな味に仕上がっているか楽しみだ。



昨日、一昨日の稲刈りはトラブルもなく順調だったが、今日の「籾摺り」トラブル
続出だった。
機械も一年間のブランクがあったためかマニュアル通りに動いてくれなかった。
また、その他の準備作業にも手間取り、順調に作業が進むまでに二時間余を要して
しまった。
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「秘伝」is NO1

2018-09-24 20:12:27 | 

枝豆販売も、いよいよ明日から「真打ち」の登場となる。

「枝豆の王様」或いは「まぼろしの枝豆」とも称される「秘伝」は、美味しい品種のみを選んで
栽培している我が家の枝豆の中でも「ナンバーワンの味」と確信している。

我が家の枝豆を毎日食している「超お得意様」も同様の評価をしているので「自他共に認める
ナンバーワン」と言っても過言ではない。


(好天に恵まれた昨日の稲刈り)

今日は曇天の一日だったが、稲刈りは順調に進めることが出来た。
ウルチ米の分は、あと一日で終えられそうだが、明日は雨の予報となっている。
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「稲刈り」スタート

2018-09-23 19:49:01 | 

好天に恵まれた今日から「稲刈り」を始めた。
結構な雨量だった一作日の雨が気になったが、一部で水が浮いてはいたものの
地面は固く、「稲刈り」は支障なく進めることが出来た。



コンバインや乾燥機等の「稲刈り関連機械」が順調に動くか否かのチェックも兼ねた
「試験的稲刈り」でもあったが、いずれもトラブルも無く進めることが出来た。

庭先とも言える近場の田んぼだったが、予定の二枚目を刈り終える直前に蝮が目に
入った。
刈り取る直前の稲立毛の中に逃げ込んで行ったので、全部を刈り終えたら再び姿を
現すものと思っていたら「案の定」だった。

なんと驚くことに、一匹ではなく二匹だった。
蝮には何の恨みもないが、一つ間違えば当方の命が奪われる「生存競争のライバル」
でもあるので、躊躇なく退治したのは言うまでもない。


コメント (2)
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間引き菜

2018-09-22 21:13:01 | 野菜

大根の間引き菜も「朝採り枝豆」同様に「産直ならでは」の商品。
収獲して二日目ぐらいになると葉が変色し始めるため、通常の流通経路を経ると商品価値が無くなる。




田舎暮らしの人は「間引き菜」を蔑視する傾向もあが、街場の消費者の中には熱心な「大根っ葉ファン」も
少なくない。
また、今の季節は葉物野菜が少ないので貴重な存在にもなっている。



そんな「大根っ葉」を今日からキリンヤの店頭に並べた。
明日は厳美の「道の駅」にも出品して即日完売を目指す。
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要津院(ようしんいん)

2018-09-21 19:38:56 | 人生

お彼岸の季節は枝豆販売の「書き入れ時」でもあることから、連休前に「墓参り」を
済ませることにした。

自宅の前方500mほど先にある我が家の墓参を済ませてから、実家の父が眠る赤荻の
要津院に向かった。



住職は小、中、高の先輩で七つも年上だが、たまたま叔父と同級生で親交もあったこと
から顔見知りだった。
高校時代はブラスバンド部の指揮者を務め、小学校の文化祭などに特別参加し、素晴ら
しい演奏を聴かせてくれていた。

大学卒業後、教師を兼務しなからお寺を護り、檀家も増え墓地面積も大幅に拡大し、
更には周囲の環境も整備し、見違えるような「立派なお寺さん」になっている。

20年前、父の葬儀の際に「弔電奉読の順番」を尋ねた際、「身内に近い人が先で、政治家等は
一番最後或いは省略してもいい」と明快なアドバイスをしてくれた。



この春、親戚が亡くなった際の法話の席では、「お寺に墓参りに来て下さい。鳥や木や花に
なった故人に会うことができます。」と滋味深いお話しをされていた。

子供の頃から「尊敬の眼差し」で見ていたが、親分肌で人間味溢れる「お人柄」は未だに健在
のようだ。



墓参りを終えてから、手入れの行き届いた庭の写真を撮ろうとしていたら、たまたまタイミング
よく和尚さんが出て来られたので、挨拶することが出来たのは幸いだった。
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