表記の研修会が北上川堤防の川崎農山村広場で開催された。
研修内容は
①ため池の安全対策、水路補修
・ため池周辺の草刈り等で事故が続いていることから落ちた際の脱出用
ネットの紹介。
・コンクリート水路やU字溝水路の簡易な水漏れ防止策の紹介
②電気柵の活用
・電線に触れるとショックを受けることを獣たちに学習させることが肝心
で、電線のみを張って通電していないと、獣たちに「安全」と学習させ
てしまうので逆効果となる。通電しない場合は撤去すること。
・電気柵を設置すると「草刈り」に支障を来たすが、画期的な対策は無い。
防草シートを敷くのも一案だが中途半端に敷くと「暴走シート」となり、
雑草で盛り上がったシートの下から獣たちが入り込む場合がある。
③ドローンによる防除
・当集落で活用する必要性は無いと受け止めた。
(右端はバド仲間のH君。主催者側の照井土地改良区の一員)
いつも山あいの小さな久保川だけ観て暮らしていると北上川の広い景観を
眺めるだけで心まで広くなるような気持ちになれた。
(左側の水門は洪水時の逆流防止か)
研修後、丁度昼食時間帯となったので橋のたもとで暮らす高校時代のクラス
メイトH君に連絡し、川崎の「道の駅」で昼食を共にすることが出来た。
若い時に痛めた股関節が悪化し、「手術して退院して来たばかり」との
ことだったが元気だった。