オランダ ３対０ 日本
2009/9/5 TV朝日
日本は、後半20分過ぎから立て続けに3点を奪われ、初対戦のオランダに敗れた。
前半は０対０ながら、日本のほうが積極的に、活発に動き、可能性を感じさせた。しかし、ゴールにはいたらず。相変わらず、最後の最後をどうするのかという課題が残った。
オランダは、ロッベン、ファンペルシーなど有名どころをそろえていたが、「オランダらしさ」は見えず。むしろ、日本がバテバテになったところのスキを逃さない「格上らしさ」を見せつけてくれた。いずれにしても、力の差は明らかだった。
運動量で上まわらなければ勝てないサッカーを志向している日本にとって、この日は、天気もアゲインストだった。テレビ中継では、よくわからない面もあったが、試合開始は、雨が上がった後の曇りで、後半途中から豪雨になり、試合終了の頃には強い日差しが差し込んでいた。こんな急激な変化が、日本の選手から体力を奪っていったとも見える。90分間のなかの天気の変化にも対応できなければ、日本のサッカーは完成しないのか。
南アフリカ大会は、日本が初めて体験する冬のワールドカップである。日本に少しだけ有利かもしれないなと思った。
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