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観客席で思ったこと ~200文字限定のスポーツコラム~
 



<スポーツ雑感 2017/12/31>
ここ2年、日本馬術連盟の仕事に携わっている。全日本選手権の現場にも行き、人と馬が一緒に戦うことの難しさやおもしろさを目の当たりにしている。総合馬術競技の山梨会場では、石黒健吉さんが名調子で実況中継をしてくれる。その石黒さんが著した「ホースマン」(山梨日日新聞社発行)を読んだ。石黒さんのキャリアのすばらしさを知り、馬術競技の必須ワード「人馬一体」がどういうことかが、少しはわかってきたような気がした。



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<スポーツ雑感 2017/12/29-2>
昔のミッシェル・プラティニ関連資料に、フランスのサッカー誌「mondial」特別号があった。この中に気になる写真があったことを思い出した。ユベントスのユニフォームのプラティニが倒れている。その足にはパトリックのシューズ。しかし、デザインはパトリックの2本線だが、それとは別にアディダスの3本線の跡が見えるのだ。フランス代表ではアディダスと、ユベントスではパトリックと契約していた。内情を知りたかった。











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<スポーツ雑感 2017/12/29>
今年こそは断捨離をと、大掃除を始めだしたら、押し入れの奥の段ボール箱にあったクリアファイルから、こんなスクラップ(雑誌の切り抜き)が出てきた。1980年代後半、ミッシェル・プラティニが現役引退直後のものだと思う。トヨタカップや1986年W杯で活躍したものの、サッカーの情報が多くない中、スーツ姿のプラティニに、どれだけのアピール力があったのだろう。きっと広告制作担当者が、彼のファンだったんだろうな。




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<スポーツ雑感 2017/12/27>
「『プラネット・フットボール』の不都合な真実」(片野道郎著、河出書房新社)を読んだ。もともと、サッカーとビジネス(金)は、切っても切れないものだと思っている。しかしながら、ここ十数年の動きは尋常ではないと感じていた。そして、この本を読んで、ぼくが把握している以上にサッカー・ビジネスが大きく変容していることを知った。もしかしたら、心からサッカーを楽しむためには、読まなかった方がよかったかもしれない。


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<スポーツ雑感 2017/12/23>
サッカー天皇杯・準決勝、横浜F・マリノス対柏レイソルは、延長後半に決勝点を挙げたマリノスが2対1で勝利した。等々力競技場は、マリノスとレイソルのサポーターで満員。素晴らしい雰囲気と、そのなかでの接戦を楽しんだ。試合終了寸前、カウンターからマリノスのヴィエイラがゴールを決める。すると、サポーター席に向かったヴィエイラにベンチの全選手が駆け寄った。めったに見ない光景はタイトルに賭ける思いの表れだった。


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<スポーツ雑感2017/12/17>
欧州代表のレアル・マドリードがFIFAクラブW杯の連覇を果たした。グレミオ(南米)を相手に、スコアこそ1対0だったが、シュート数20対1(枠内7対0)が表わしているように、圧倒的な展開だった。ただ、そのレアルの素晴らしさを引き出したのは、グレミオの主将ジェロメルらによる守備のがんばりだったことも確かだ。失点はC・ロナウドのFKによるものだけ。世界一を決める試合らしい緊張感を味わえた90分間だった。


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<スポーツ雑感 2017/12/16>
E-1サッカー大会、男子最終日。優勝をかけた日韓戦は、4対1で韓国が完勝した。前半、韓国が攻め込んでくる側で観戦していたので、その攻撃の迫力をよけいに強く感じた。日本は、前半2分にPKで先制しながら、以後の88分間は韓国に気圧されていた。恐る恐るつないでいるパスは、いざラストパスというところで、ほとんどインターセプトされる。あまりに残念な、臆病なプレーぶりだった。ロシアW杯の初戦まで、あと7カ月。


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<スポーツ雑感 2017/12/13>
茨城県稲敷郡美浦村にある「JRA美浦トレーニングセンター」を初めて訪れた。朝10時頃に到着したので、競走馬の訓練風景を見られなかったが、某厩舎の一群がセンター内を移動していた。そのなかには有馬記念を走る馬も。東京ドーム48個分の敷地に、美浦村の人口の約3割にあたる5000人(馬関係者と家族)と2000頭の馬が生活するという。道路のあちこちにある「馬優先」の看板が、ここでの人馬の関係を表わしていた。


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<スポーツ雑感 2017/12/12>
E-1サッカー大会、男子2日目。日本は中国相手に優勢に試合を進めるも、初戦と同じくなかなかゴールを奪えない。しかし、後半39分、今季JリーグMVPの小林がやってくれた。いかにも点取り屋らしく、ゴールラインぎりぎりの角度のないところから、体を反転させながら先制ゴール。すると、その4分後には、センターバックの昌子が約40mのロングシュートを決める。寒さを我慢しながら観たかいがあった2つのゴールだった。


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<スポーツ雑感 2017/12/10>
駒沢体育館で全日本フェンシング選手権を初めて観戦した。日本フェンシング協会は、五輪メダリストの太田雄貴氏が8月に会長に就任し、現在約6000人の登録選手を5万人にすると宣言。今大会では、格闘技ばりの派手な舞台演出、ミニFMでの試合解説、お土産付の指定席券など新たな試みがあった。試合以上に、その結果を見たかった。指定席は完売し、自由席もほぼ満席で、とても盛り上がっていた。新会長の船出は上々のようだ。



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<スポーツ雑感 2017/12/9>
E-1サッカー大会、男子第1日、韓国対中国、日本対北朝鮮を観た。この大会以降、味の素スタジアムでのサッカー観戦はしばらくないはずだ。2019年ラグビーW杯のためにフィールドを改修するためだ。第1試合、韓国対中国は2対2で引き分け。第2試合は後半追加時間で日本が決勝点をあげた。ロシアW杯に出場する日本、韓国が優勢かと予想していたが、中国、北朝鮮もなかなか強い。寒さは厳しいが、ぜひ観ておくべきだろう。





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<スポーツ雑感 2017/12/6>
リオ五輪では決断しきれなかったIOCが、平昌冬季五輪へのロシア代表選手団の参加禁止を決めた。国家ぐるみといわれるロシアのドーピングに業を煮やしたのだろう。ただし、クリーンな選手は個人として参加できる。結局はロシア側の判断による。五輪憲章には「五輪大会は、選手間の競争であり、 国家間の競争ではない」とある。個人参加したロシア選手が好成績を残せば、過熱する国家間メダル争いを鎮める効果があるかもしれない。



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<スポーツ雑感 2017/12/2>
ロシアW杯で、日本はポーランド、セネガル、コロンビアと同じH組になった。ランクの低い日本にとってはすべてが「死のグループ」だ。しかし、唯一過去の優勝国がいない組に入ったのは、決勝トーナメントへの期待を抱かせる。実は、日本と韓国がドイツ、メキシコ、スウェーデンがいるF組かH組かとなったとき、「TST5Japan」チケットをもつぼくとしては、F組に入ることを期待したのだが、そうは問屋がおろさなかった。


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