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観客席で思ったこと ~200文字限定のスポーツコラム~
 



<スポーツ雑感 2015/3/30>
今日のスポーツ政策研究会の話題は、2021年に開催予定の「関西ワールド・マスターズ・ゲームズ(WMG)2021」だった。WMGは、原則、誰でも参加できる中・高年のための、生涯スポーツの国際総合競技大会。2019年ラグビーW杯、2020年東京五輪・パラに続く国際的イベントに関西経済界の期待は相当大きいようだ。ただし、話を聞く限り、理念、理想は素晴らしいが、現実とのギャップを埋めるのは大変そうだった。



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<スポーツ雑感 2015/3/28>
なでしこリーグ開幕戦。駒場スタジアムで浦和レッズレディース対INAC神戸レオネッサを観た。昨季女王の浦和と、大野、近賀、鮫島を加え、ずらりと代表がそろった神戸の対戦は実力伯仲で見応えがあった。注目は神戸の澤穂希。リーグで活躍して代表に復帰できるか。この試合では、以前ほどの存在感はなかったが、後半45分、CKにニアで合わせたヘディングシュートで3点目を決めた。最後に澤らしさをみせたのはさすがだった。



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<スポーツ雑感 2015/3/27>
ハリルホジッチ監督の選手交代が功を奏した試合だった。後半の残り30分から、チュニジアが弱ってきたところに、本田と香川、そして岡崎、宇佐美を投入した。前半のフレッシュなメンバーもがんばっていたと思うが、結局は、本田、香川、岡崎の3人が貫録を見せつけた。次のウズベキスタン戦が楽しみだ。それにしても、試合中は監督と選手のアップばかりで、終了後のインタビューは時間切れになったTBSの中継にはがっかりした。


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<スポーツ雑感 2015/3/22>
JX日鉱日石エネルギー(ENEOS)が、2020年東京五輪・パラリンピックのゴールドパートナーに決まったことに、少し違和感を覚えた。ぼくが、ENEOSからイメージするスポーツは、野球(都市対抗)とバスケットボール。今のところ、野球は五輪種目に追加されるかどうか、バスケは国際舞台に復帰できるかどうか、が微妙な状況にある。きっと、某広告代理店が「大丈夫です!」と太鼓判を押したのだろうと深読みしている。



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<スポーツ雑感 2015/3/20>
2019年女子サッカーW杯の開催地がフランスに決まった。破れたのは韓国。日本は、ラグビーW杯や翌年の五輪等を考慮して、2019年大会の立候補を持ち越したと言われている。もし韓国に決まっていたら、2023年の日本開催は難しくなっていた。女子W杯の運営はそれほど難しくないだろうし、女子サッカーの人気を考えると、特に地方のスポーツ振興に貢献するだろう。韓国との招致争いが予想されるが、ぜひ立候補すべきだ。



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<スポーツ雑感 2015/3/16>
2014年度ミズノ・スポーツライター賞最優秀賞を受賞した「洲崎球場のポール際」(森田創著、講談社)を一気に読んだ。約80年前の、当時職業野球と呼ばれたプロ野球が産声を上げた頃の話。ちっぽけで、おんぼろ(だと思われる)野球場を中心に、当時のプロ野球人の苦難と東京の下町の世相を蘇えらせた。それに、伝統の巨人・阪神戦がこの野球場から始まったとは…。あとがきのなかに知人の名前をみつけたことにも驚かされた。


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<スポーツ 雑感2015/3/13>
トヨタ自動車が国際オリンピック委員会(IOC)のトップ・パートナーに決まった。契約期間は、東京大会の次の大会がある2024年まで。これで、2014年ソチ冬季大会までパナソニックだけだった日本企業は、ブリヂストンとトヨタを加え3社になった。IOCのマーケティング委員長の役を担う竹田恆和JOC会長の面目躍如といったところか。さて、純利益2兆円とも言われるトヨタに期待していた他の競技団体はどう思うのか?


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<スポーツ雑感 2015/3/12>
アルガルベ杯順位戦、日本は交代出場した宮間と大儀見の得点でアイスランドを2対0で破った。1得点1アシストの宮間は2列目で攻撃の起点となった。試合後に佐々木監督が言ったように、2011年W杯のときに戻したことになった。結局、なでしこジャパンは、メンバーもシステムも変わらなかったことになる。W杯まで3カ月。こうなったら、澤も呼び戻して、「なでしこジャパン2011版」を完全復活させるのが得策ではないか。


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<スポーツ雑感 2016/3/10>
なでしこジャパンがフランスに完敗した試合を観て、「ずいぶん、弱々しくなったもんだ」と思った。2011年のW杯決勝では、米国に押されながらも、耐えて、押し返すエネルギーを感じた。今は、そのかけらもない。象徴的だったのはパスの弱さだ。自信なさげに出す緩いパスをインターセプトされ逆襲にあう場面が何度もあった。芝のせいかもしれないが、そんなことを気にしていたら、どんな大会にも勝てないだろう。W杯が心配だ。



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<スポーツ雑感 2015/3/8>
J開幕戦は、気になる浦和と注目する湘南の対戦を観るために、約20年ぶりに平塚まで出かけた。開幕まで公式戦3連敗中の浦和は、体調不良で柏木、ズラタン、李を欠く緊急事態。しかし、前半こそ湘南の激しいあたりとスピードにてこずったが、後半は落ち着いて突き放した。ここまでの4試合すべてに先発したのは、GK西川、DF森脇、那須、槙野、MF阿部の4人。人材豊富な攻撃陣の組み合わせは、まだまだ模索中のようだった。


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<スポーツ雑感 2015/3/6>
女子サッカー、日本対ポルトガル戦のTV中継で、初めて日本代表として出場した選手を「この試合が代表初キャップ」と紹介していた。この「キャップ」という表現はラグビーに由来する。ラグビーでは、テストマッチに出ると、その証として試合ごとに小さな帽子が与えられる。だから、代表試合数をキャップ数に言い換えられる。でも、サッカーは?ラグビー文化を尊重する意味でも、ラグビー以外で「キャップ」は使わないほうがいい。


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<スポーツ雑感 2015/3/5>
日本サッカーが国際舞台でパッとしない。男子代表はブラジルW杯で惨敗し、年明けのアジア杯で8強どまり、ユースもアジアで敗退した。ACLでは、G大阪、浦和、鹿島が2連敗で早くも追い詰められた。女子も、U-23代表がラ・マンガ国際大会で1勝2敗、そしてW杯を控える「なでしこジャパン」は、アルガルベ杯の初戦を落とした。各試合の意味合いは違うが、どれも内容に納得がいかない。日本サッカーに危機がせまっている?


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