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観客席で思ったこと ~200文字限定のスポーツコラム~
 



<スポーツ雑感 2024/7/14>
全米女子プロゴルフのメジャー大会、アムンディ・エビアン選手権で、古江彩佳が鮮やかな、夢のような逆転優勝を飾った。首位と3打差だった14番で長いバーディーパットを決めてからが凄かった。15,16番でもバーディー。古江の勢いに気圧されたかのように、首位争いをしていたコフリン、キリアコウがミスをする。そして、最終18番パー5では、ぎりぎりの2オンから見事なイーグル。終盤の展開に鳥肌が立ちっぱなしだった。


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<スポーツ雑感+ 2024/6/29>
WOWOWオンデマンドで、全米女子プロゴルフツアー唯一のペアマッチ大会・ダウ選手権を楽しんでいる。1つのボールを交互に打つ「フォアサム」と、各ホールで2人のうち良い方のスコアを採用する「フォアボール」を予選、決勝と2日ずつおこなう。予選2日目の「フォアボール」では、勝みなみとコンビを組んでいる渋野日向子が18番でホールインワンを決めると、キャディを含めて4人で輪になって喜ぶ、ペアマッチならではのシーンがあった。畑岡奈紗&コ・ジンヨンはともに切れ味のよいショットを披露し、初日に4オーバーと出遅れた笹生優花&セリーヌ・ブティエは、後半9ホールで8バーディーを奪う12アンダーを記録。3組とも、2日目を終えて8アンダー22位タイで予選を通過。そして、その上の10アンダー9位タイには、ソン・ユジン&西郷真央も。先週の全米女子プロゴルフ選手権に続いて日本勢が活躍していることに加えて、ツアー競技ではあるものの、なによりも選手たちがとても楽しそうなのがいい。日本のツアーでも取り入れてみたらどうだろうか。


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<スポーツ雑感 2024/6/15-2>
全米オープンゴルフの第2ラウンドを、松山英樹が4アンダーでまわり8位に浮上した。松山以外の日本勢5人は予選落ち。先の全米女子オープンで、優勝の笹生を含めベスト10に日本勢が5人いたのと比べると、残念でならない。たしかに、ウェイストエリアと呼ばれる砂地と低木林に囲まれ、グリーンがお椀型の「パインハースト2」は、日本にはないコースで、対応が難しいのはわかるが…。世界の松山に続く選手は、どこにいるのか。


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<スポーツ雑感 2024/5/5>
女子プロゴルフ公式戦「ワールドレディスサロンパス杯」は、15歳のアマチュア選手、リ・ヒョソン(韓国)が大どんでん返し優勝を果たした。日韓大混戦の最終日の終盤。最難関の16番で、この日2人目のバーディーを奪った佐久間朱莉が、悲願の初優勝を手繰り寄せたかと思ったが、17番で痛恨のボギー。18番もパーとし、クラブハウスリーダーのリ・ヒョソンに1打とどかなかった。しかし、佐久間の初優勝は、すぐそこにある。


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