酒寮大小原のこと

＜スポーツ雑感 2016/5/31＞
読売新聞の夕刊に「しあわせ小箱」というコラムがある。昨日から取り上げられているのが、知る人ぞ知る「酒寮大小原」とその店主だ。新宿駅東口のディープな居酒屋。壁から天井までスポーツ選手のサイン色紙で埋め尽くされ、その異様な空間に夜な夜なスポーツ関係者が集う。このコラムを読んで、久々に行ってみたくなった次第。ところで、今月はあわただしくて、これが3本目の投稿。リオ五輪も近い6月はもっとちゃんと書きます。

問題続出のスポーツ界

＜スポーツ雑感 2016/5/16＞
月1回のスポーツ政策研究会。今月のテーマは「スポーツと違法賭博」。1カ月前に決めた、ホットなはずのテーマだったが、冒頭の話題は「オリンピック招致にまつわる裏金問題」だった。ドーピング、違法賭博、八百長、大麻、暴力、そして不正な裏金など、問題がつきないスポーツ界。スポーツ庁自らが、スポーツで金を稼ぐこと（スポーツの産業化）を推進しようとしているが、それ以前にもっと足下を見直す必要があるのではないか。

札幌は、2020年の反省を活かせるか。

＜スポーツ雑感 2016/5/3＞
2020年東京オリ・パラの仮設会場整備費や既存施設改修費が、招致段階の約723億円から約3000億円になる見通しだ。見積もりの甘さが指摘されているが、招致段階で、都民や国民の理解を得るとともに、IOCにもアピールできる数字を作っていたことは容易に想像できる。先日、2026年の招致を目指す札幌冬季大会の計画が発表されたが、この2020年大会の反省は活かされているのだろうか。JOCの指導力が問われる。