箱根駅伝の小さな変化

＜スポーツ雑感 2021/1/3＞
コロナ禍の箱根駅伝は、ずいぶんその風景を変えていた。選手のユニフォームにも小さな変化が見られた。今大会、多くのチームのシャツとパンツに、ナイキやミズノといった製造者ロゴとは別に、スポンサーの企業ロゴが付いていた。世界陸連の規定改定にともない日本陸連が認めた。高視聴率、長時間の露出が期待できるが、小さく、上下に揺れる企業ロゴは、テレビ画面からは読み取りにくい。スポンサーにとっては来年への課題だろう。

天皇杯サッカー決勝

＜スポーツ雑感 2021/1/1＞
自粛要請のなか天皇杯サッカーの決勝戦を観に行ったのは、中村憲剛の雄姿を見たかったからだ。川崎は、序盤から何度も決定的なチャンスをつくったが、シュートは際どく枠を外れるか、ガンバのGK東口の正面ばかり。きっちり決めていれば、中村投入の舞台も整ったはずだが、後半の1点のみで、願いはかなわず。そして、残り10分からはガンバの猛攻が続いた。中村は見られなかったが、ガンバの意地が試合をおもしろくしてくれた。