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観客席で思ったこと ~200文字限定のスポーツコラム~
 



<スポーツ雑感 2014/9/29>
韓国・仁川(インチョン)で開催されているアジア大会の運営に対する評判が悪い。選手村の高層マンションのエレベータが動かないとか、シャワーが出ないとか、競技会場での雨漏りとか、交通渋滞が激しいとか。しかし、五輪やアジア大会のような1都市集中開催の国総合競技大会では毎度起こっていることだ。約40もの競技を1都市でおこなう方式自体に無理がある。交通網、通信網が発達した今、1都市に制限する意味はないと思う。

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<スポーツ雑感 2014/9/23>
大久保のハットトリックで、川崎が大宮を3対1で下した試合を見た。リーグ2位と17位(下から2位)のチーム力の差が明らかだったが、そもそもウォーミングアップのときの「ボール回し」から質が違っていた。パス交換をする選手同士の距離や角度の微妙な違いが、試合の中での大きな差となっていた。3点差になったあと、鋭いクロスから川崎のオウンゴールを誘って1点を返した大宮。「残留力」の大宮の季節はこれからのようだ。


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<スポーツ雑感 2014/9/20>
EURO2020の開催会場が決まった。欧州12都市でグループステージから準々決勝までが行われ、準決勝、決勝は聖地ウェンブリーだ。UEFAプラティニ会長の肝いりの欧州全域開催だが、見方によれば、欧州選手権の創設当初、予選を勝ち抜いた4強だけで決勝大会をやっていたのと同じで、原点回帰ともいえる。2020年6月。東京五輪を1ヵ月後に控え、騒々しくなっている東京を離れ、欧州でサッカー三昧といきたいものだ。

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<スポーツ雑感 2014/9/16>
聞きなれない言葉だが、アジア大会が「先行開幕」した。男子サッカー日本代表は、前半は硬かったが、後半になって力の差をみせ、クウェートを4対1で下した。連覇に向けて無難なスタートをきったが、先は長い。この大会、男子は29カ国が出場する。W杯とほぼ同じだ。だから開幕の5日も前から始まっても、スケジュールは相当厳しい。準々決勝以降は中1日で試合がある。選手が若いとはいえ、コンディションの管理が重要になる。

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<スポーツ雑感 2014/9/15-2>
五輪とパラリンピックの共通のエンブレムは、IOCやIPC(国際パラリンピック委員会)の規定により実現不可能らしい。大会エンブレムを広告活動に使うために、何億、何十億円という協賛金を払うスポンサーもあるわけだから、簡単なはずはない。しかし、2020年大会の東京開催が決まったからこそ、2016年五輪の招致活動の時のキャッチフレーズ「日本だから、できる。新しいオリンピック!」に挑戦すべきだと思っている。

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<スポーツ雑感 2014/9/14>
2020東京五輪・パラリンピックのエンブレムの募集が始まっている。五輪とパラリンピックで2種類のデザインを作る。応募要項には「五輪・パラリンピックにおけるエンブレムの歴史に新しい足跡を残すために、オリジナリティに溢れ、イノベーティブなコミュニケーションのシステムを構築する起点となるデザインであること」とある。ならば、歴史上初となる、五輪とパラリンピック、共通のエンブレムを作ってもいいと思うのだが。


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<スポーツ雑感 2014/9/13>
なでしこジャパンが、ガーナ代表を相手に5対0で勝った。なでしこは、試合開始15秒の先制点にはじまり前半だけで5得点。主将・宮間の正確多彩なパスからチャンスを作り、次々とゴールをものにした。しかし、メンバーを大幅に入れ替えた後半は0対0の引き分け。攻めてはいるもののゴールが奪えず、はがゆい展開に終始した。この差を埋めないとチームの総合力は高まらない。明後日からのアジア大会を乗り切ることができるのか。

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<スポーツ雑感 2014/9/11>
1964年の東京五輪の最終聖火ランナーだった坂井義則さんが、69歳という若さで亡くなられた。何年か前に仕事でお会いしたことがあり、とても感激したのを覚えている。なのに、まさに東京五輪の50周年となる年に逝ってしまうとは、なんとも残念である。もしも2020年東京五輪・パラリンピックの聖火リレーを坂井さんから始められたら、1964年から2020年をつなぐ素晴らしい聖火リレーになったのに。ご冥福を祈る。

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<スポーツ雑感 2014/9/10>
今日の朝刊(特に、読売)は、まるで錦織圭特集だ。全米オープンテニスの優勝は逃したものの、スポーツ面はもちろん、1面、社会面で、日本勢初の準優勝を称えている。さらに、広告でも、錦織と契約している企業がずらりと並んだ。タグホイヤー、森永製薬・inゼリー、エアウィーヴ、ユニクロ、デルタ航空、ジャックス・カード、WOWOW、日清食品・カップヌードル。これだけの広告収入があるのだから、応援記事も仕方がない。

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<スポーツ雑感 2014/9/10>
武藤と柴崎の代表初ゴールが生まれた試合を勝利で飾れなかったのは残念だった。日本対ベネズエラ戦は、ウルグアイ戦に続いて守備陣のミスから2失点し、引き分けに終わった。攻撃面は改善されていたが、守備は、失点の場面以外でも、気持ち良くシュートを打たせすぎではないか。そして、右サイドバック。この2試合、2人の酒井から、まともなクロスは1本もなかった。右サイドバックの日本人選手には、今が代表入りのチャンスだ。

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<スポーツ雑感 2014/9/7>
錦織圭が全米オープンテニスで決勝進出を決めた。決勝戦は日本時間9日の朝で、テレビ中継は、これまでどおり独占中継権を持つWOWOWのみのようだ。4大大会決勝戦での初の日本人の活躍を地上波などで放送することはできないものか。7月末のWOWOWW加入数は約260万件。ちなみにNHKは地上波と衛星放送で約3800万件。加入者への対応はあるが、より多くのファンの視聴はWOWOWへのメリットにもなると思うが。

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<スポーツ雑感 2014/9/5>
札幌ドームで新生サッカー日本代表を生観戦する予定だったが、事情により自宅でテレビ観戦することにした。初戦となったウルグアイ戦の先発の顔ぶれはフレッシュで、いかにも「新チーム」らしかった。が、新しくなっても、W杯を含むここ数試合の守備の拙さは相変わらずだった。しかも、戦術とか組織という以前の、個人的なイージーミスが致命傷となった。新チームを初戦の1試合で評価すべきではないが、不安なスタートではある。

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