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観客席で思ったこと ~200文字限定のスポーツコラム~
 



<スポーツ雑感 2024/4/6>
Wリーグ(女子バスケ)プレーオフの準決勝で、久々にシャンソン化粧品の試合を観た。シャンソンといえば、1980年代、90年代にJOMO(現ENEOS)と2強時代を築き、特に90年代は絶対女王の座にあった。しかし、最近は、上位に顔を出すこともなく、昨季は内部の問題で揺れた。この試合では、富士通に敗れたが、古豪復活の兆しがうれしい。昔の記憶とからめて目の前の試合を楽しめるオールドファンの特権も実感した。


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<スポーツ雑感 2023/11/23>
近所の空き地に3X3のバスケットボール・コートが完成した。てっきりフルコートだと思っていたが、これが「今」なのだろう。無料だが、管理人はいないため、使うときは所有する会社に行ってカギを借りる。オープンしたら、久しぶりにフリースローでもやってみるつもりだったが、使えるのは小・中・高校生までのグループだけ。さて、最近のバスケットの盛り上がりのなかで、どれだけプレーする風景を観ることができるのだろうか。





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<スポーツ雑感 2023/10/9>
お隣さんたちとコンビニでもできるのだろうかと噂をしていた、ここ2年ほど、整地されたままになっていた近所の空き地に工事が入っていた。工事看板を見ると、地元の不動産屋がバスケットボールコートをつくるようだ。すでに、バスケコート1面ぐらいのスペースをぐるりと囲んだ柵ができている。その周りに管理施設や駐車場ができるのだろうか。学生時代にバスケを嗜んでいた者としては、予想外のバスケの施設の完成が待ち遠しい。




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<スポーツ雑感 2023/9/9>
バスケW杯準決勝、40分間、目を離せない激しい攻防の末、ドイツが米国に113対111で勝った。その中で、特に攻撃面の違いが面白かった。ドイツは、コート上の5人全員でパスを回し、相手守備を崩し、ゴールを決める。米国は、ボール保持者が1対1を仕掛け、他の4人は静観しているかのようだ。バスケットボール感の違いだろう。チームスポーツの課題は、組織と個人の両立だ。米国が世界大会で頂点に立てない理由でもある。



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<スポーツ雑感+ 2023/9/5>
バスケW杯観戦の前に首里城公園を訪れたときのこと。ゆいレール(那覇市内を走るモノレール)の首里駅を降りると、高校生が「沖縄バスケ100年祭IN首里」というチラシを配っていた。
沖縄に競技バスケが導入されたのが、ちょうど100年前の「首里」で、バスケW杯沖縄開催にちなんで、首里高生、県立芸大生が100年前のゴールとボールを復元し、展示しているらしい。地味だけど、こういう企画は大好きだ。若者が歴史をたどり、先人の功績に触れるのはいいことだ。
というわけで、首里城公園を巡った帰りに、隣接する芸大に寄ってみた。確かに、復元したようなバックボードと革製のボールが道端に展示してあった。というか、見学者も、見張り係もおらず、説明書きと一緒に、ただ置いてあった。バックボードはともかく、革製のボールは盗まれないのかと心配になったが、この地のおおらかなところなのだろう。
炎天下でただ一人、説明書きを読んでいると、「1905年に首里城を校舎としていた高等女学校でバスケットボールがおこなわれた」とあった。チラシには「沖縄バスケ100年祭」とあったが、実際は100年よりもっと前からのようだ。これもおおらかなところ。
そして、この「1905年」は、非常に興味深い。なぜなら、日本にバスケットボールが入ってきたのは1908年で、YMCA卒の大森兵蔵が広めたというのが定説だからだ。たかだか100年ちょっと前の出来事なのに、どう考えればよいのか。調べてみなければ。
突然の疑問を忘れないように、復元された100年前のボールの感触をしっかりと確かめてから、その場をあとにした。





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<スポーツ雑感 2023/9/4>
バスケW杯沖縄、全勝同士のドイツ対スロベニア。ともに決勝ラウンド進出を決めているので、想定内の「消化試合」となった。それでも、第1Qは、スロベニアのエース、ドンチッチが圧倒的な個人力で得点を重ねる。第2Qからはドイツの時間。強烈な守備でスロベニアの攻撃を封じ、攻撃ではシュルーダーがしなやかなでトリッキーなドリブル、パスを披露し、何度もアリウープをアシスト。世界のトップの醍醐味を楽しむことができた。



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<スポーツ雑感 2023/8/27>
フィンランド相手に、日本が悲願のバスケW杯初勝利をあげた。第1Qを粘り強い守備により7点リードしたものの、第2Qであっさり逆転された。ここまでかと思ったが、第3Qを同点で耐え、第4Qで大逆転した。ホーキンソンのリバウンド、富永、河村の3ポイントが目立ったが、中盤の耐えどころでのベテラン比江島の活躍がカギだった。守備力、3ポイント、チームワークという、まさに日本の勝利の方程式がかみ合った金星だった。



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<スポーツ雑感 2023/8/26>
女子サッカーW杯での「なでしこ」の知的で華麗なサッカーを、世界陸上では、メダルまでもう少しのサニブラウン、泉谷、三浦、赤松らの男性陣の頑張りを楽しんだ。そして、昨日から始まったバスケットボールW杯。日本は初戦、ドイツに18点差で敗れた。NBAの活動を優先した八村塁が代表を辞退した時点で、1勝もできなかった前回大会より厳しい状況になるのはわかっていた。だからこそ、日本バスケらしい足跡を残して欲しい。


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<スポーツ雑感 2023/5/29+>
FIBAバスケットボールW杯の日本開催分の第4弾販売(1DAYチケット)は、急遽、延期になったようだ。ぼくは、販売開始の今日の18時にアクセスして待機列の705番目。待ち時間は約1時間以上と表示された。結局、2時間後の20時に購入ページに入れることになり、いざ遷移しようとしたら、「そのページは見つかりません」。その後、販売延期になったことを知った。理由はわからないが、どうせサーバの不具合とかだろう。どうも、この大会の情報はつかみにくい。フィリピン、インドネシア、日本と3か国共催の影響も大きいのかもしれないが、大会公式サイトのどこに欲しい情報があるのかわかりにくいのだ。今日、観戦チケットが確保できたら、今月までのマイルを使って、初の沖縄に行こうと思っていたのだが、その目論見はおおきく外れてしまった。残念!


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<スポーツ雑感 2023/4/16>
女子バスケWリーグのファイナル第2戦は、初戦を落としたエネオスが激戦を制し1勝1敗になった。同点で迎えた第4Qに、それまで見せ場がなかった渡嘉敷が要所を締め、トヨタを引き離した。明日の第3戦を制したチームが優勝となる。勝負のカギは、エネオスの大黒柱、渡嘉敷が握る。両チーム合わせて最年長の31歳。この試合中、疲労のためか、両手を膝におくしぐさが何度もあった。エネオスの勝利は、渡嘉敷の体力次第とみた。




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<スポーツ雑感 2022/4/16>
2021-2022Wリーグプレーオフ・ファイナル第1戦を観に行った。対戦カードは富士通対トヨタ自動車。かれこれ40年近く、女子バスケを観てきたが、リーグ決勝でエネオス(共同石油などを含む)とシャンソン化粧品の名前がなかった記憶がない。新鮮な対決は、町田、篠崎が躍動した富士通が4Q途中までリードしていたが、残り2分というところで、底力を発揮したトヨタが逆転勝ちした。第2戦、富士通の巻き返しはなるか。



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<スポーツ雑感 2020/12/20-2>
仕事以外では初めてのコロナ禍でのスポーツ生観戦。皇后杯バスケ決勝は、東京への自粛要請を無視して代々木第二体育館へ。マスクを付け、入り口で検温し指定席へ。観客の応援手段は拍手だけ。バスケらしくスタジアムDJの声とBGMが大音響で流れるなか、コート上とベンチの選手の声が響く。激しい試合展開なのに、観客はみなじっと目を凝らすばかり。これが、当分続くだろう新しいスポーツ観戦スタイルだとしたら、悲しすぎる。



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<スポーツ雑感 2020/12/20>
皇后杯全日本バスケの決勝は、渡嘉敷と梅沢の2人の190cm超をケガで欠いたENEOSがトヨタに逆転し、8連覇を果たした。不測の事態のENEOSは、序盤でもたついた第1Qで9点差をつけられたが、第2Qからは激しい守備で相手を追い詰め、第3Qで逆転、第4Qで引き離した。その厳しい守備と勢いにのった攻撃は、共同石油時代から40年以上変わらないチームカラーだ。月並みだが、「伝統の底力」が勝った試合だった。



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<スポーツ雑感 2019/9/29>
女子バスケットボールアジア杯で、日本代表アカツキファイブが4連覇を達成した。準決勝で豪州を、決勝で中国を、ともに激戦の末、連破し、来年の東京五輪に弾みをつけた。身長で劣る日本は、粘り強い守備とスピーディーで多彩な攻撃を披露した。大会MVPに輝いた身長164cmのポイントガード本橋菜子の活躍が際立っていたが、チーム全員が各自の役割を果たしていたことも見逃せない。まさにアジア女王にふさわしいチームだ。


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<スポーツ雑感 2019/1/13-2>
全日本バスケットボール選手権の男子決勝は、延長残り2秒で冨樫が3ポイントシュートを決めて千葉ジェッツが3連覇を果たした。前日の準決勝、A東京戦では20得点をあげた冨樫だったが、決勝では延長の5得点のみ。それでも最後の最後に決めるのだから、やはりもっている選手だ。互いに厳しい守備で低得点の展開になったところまでは栃木のペースだったが、天皇杯初優勝はならなかった。ケガで欠場の田臥がいたらどうだったか。


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