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観客席で思ったこと ~200文字限定のスポーツコラム~
 



<スポーツ雑感 2019/2/26-2>
25日の東京五輪・ゴルフ競技会場のメディア公開・記者会見の報道から。組織委のスポーツマネージャーは、「出場選手には選手村への宿泊をお願いする」といい、JGAの五輪対策副本部長は、日本代表選手のために「コースから40分ほどの宿舎を仮押さえしている」という。この副本部長の発言にはあきれた。五輪憲章では、すべての競技者、役員等が集うのがオリンピック村(選手村)としている。日本選手だけ特別待遇しようとは。


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<スポーツ雑感 2019/2/26>
25日、東京五輪のゴルフ競技会場の霞ヶ関カンツリー倶楽部がメディアに公開された。中島常幸、倉本昌弘、小林浩美が、東の10番パー3ホールで試打している風景をニュースで見た。改修された東コースの評価は上々のようだった。しかし、その前日に開かれた同倶楽部会員の総会では、五輪に向けたさらなるコース改修、特に樹木の追加の伐採などに批判が出たという。レガシーを重視する五輪のために、霞ヶ関のレガシーが奪われる。


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<スポーツ雑感 2019/2/25>
Jリーグ、川崎対FC東京をテレビ観戦した。0対0の引き分けで終わったが、見ごたえのある試合だった。なかでも、FC東京の久保建英のパフォーマンスが素晴らしかった。近いうちに、ぜひスタジアムで、生で観たい。それにしても、メディアは「17歳」あるいは「東京五輪世代」を強調しすぎではないか。当然ながら、ピッチでは年齢は関係ないし、久保は「17歳としては素晴らしい」のではない。久保の出来は若さを超えていた。


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<スポーツ雑感 2019/2/23-2>
IOCによる「五輪」の商標登録が認められた。町のお菓子屋が、勝手に「オリンピック饅頭」を出せないのと同様に「五輪饅頭」もだめですよ、と念押しするようなものか。いわゆる便乗商法対策だが、実際の許容範囲はあまり変わらないだろう。そもそも「五輪」は、元読売新聞の記者、川本信正氏が考案したもの。そして、IOC、JOCは、自らは「五輪」と言う表記を使わない。この商標登録の真意はどこか別にあるのかもしれない。


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<スポーツ雑感 2019/2/23>
C大阪が5-4-1の守備ブロックを徹底し、神戸の豪華攻撃陣を抑え込んだ。後半、神戸がFWを投入し、守備がいっそう手薄になった流れのなかで、C大阪がCKから決勝点を決めた。戦術の転換点で差がついた試合だった。隣で観ていた神戸サポの小学生。イニエスタやビジャの個人技に興奮しながらも、追加時間に入ると、「こりゃ、今年もダメやな」と言い、タイムアップとともに席をたった。彼の予想がはずれることを期待しよう。


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<スポーツ雑感 2019/2/20>
新聞広告では「日本サッカー界の至宝が待望の徹底解説。」とあったが、むしろザックリと観戦ポイントがまとめられているのが良い。「中村俊輔式サッカー観戦術」(中村俊輔著、ワニブックス発行)である。「トップ下」という俊輔の代名詞であるポジションの解説から始まり、戦術、個の能力、セットプレーなどの観方がやさしく語られる。俊輔がどんなことを考えながらプレーしているのか、その一端を感じることができる本でもある。





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<スポーツ雑感 2019/2/14>
日本馬術連盟の仕事に関わって約3年。馬場、障害、総合馬術の3種目の全日本選手権の現場に足を運んだが、一番難解なのが馬場馬術だ。馬の動きの美しさと正確さを競う種目と説明されても???だ。そんななか、最近の馬場馬術の全日本タイトルを総ナメにしている林伸伍選手が、自身のツイッター動画で馬場馬術の技の紹介を始めている。「百聞は一見にしかず」とまではいかないが、東京五輪に向けて目を肥やすのには役立ちそうだ。



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<スポーツ雑感 2019/2/2-2>
BS日テレ「ゴルフサバイバル」を楽しんでいる。若手女子プロ10人がシュートアウト方式で100万円を争う。テレビ番組だから選手はピンマイクをつけている。選手同士のひそひそ話やプレー中のつぶやき、息づかいが、なんともリアルだ。巧くいかなかったときのため息が、観ている素人ゴルファーの共感を誘う。脱落しそうな選手が、他者のプレーを見ているときの微妙な表情も番組ならでは。番組の主役は各ホールの脱落者なのだ。


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<スポーツ雑感 2019/2/2>
アジア杯決勝で日本はカタールに完敗した。カタールは速く、巧く、しぶとかったうえに、運も味方につけていた。しかし、それ以上に日本の出来が悪かった。カタールよりもオフが1日多かったのに、動きは重く、鈍い。代えのいない柴崎、塩谷のボランチがうまく機能しない。追う展開なのにベンチの動きが遅い。勝ち続けてきた森保ジャパンが味わった初の敗戦。ここが監督の腕の見せどころだ。この教訓を南米選手権にどう活かすのか。


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