sports-freak.blog
観客席で思ったこと ~200文字限定のスポーツコラム~
 



<スポーツ雑感 2014/10/31>
第3回スポーツツーリズム・カンファレンス。2020年東京五輪・パラ組織委の雑賀総務局長の話の中で収支の説明があった。立候補ファイルでの予算は約3010億円。収入の内820億円だった協賛金は、セールスが好感触なので1500億円に上方修正。一方、支出では、情報システムとセキュリティの費用増大が不安だという。地震、テロ、エボラ・ウィルスなどの対策はどこまでやるのか。赤字の場合は国費で負担することになる。


コメント ( 0 ) | Trackback (  )




<スポーツ雑感 2014/10/25>
「2014ツール・ド・フランス さいたまクリテリウム」を見に行った。メインレースのスタートは15時だったが、昼ごろにはコース両側は観衆で一杯。観戦場所の確保の様子などを見る限り、2回目ながらイベントとして定着している感じがあった。ぼく自身は、初めてだったが、マイヨ・ジョンヌを身に付けた、グラン・ツール(フランス、イタリア、スペイン)の覇者ニーバリ(イタリア)の勇姿を生で観ることができて大満足だった。



コメント ( 0 ) | Trackback (  )




<スポーツ雑感 2014/10/24>
このコラムでも、何度かとりあげたバスケの話題。FIBAへの回答が間に合わないことは確信していたが、期限の1週間前になって協会の会長が辞任するとは…。これで、日本チームが国際大会から締め出される可能性がますます高くなった。「団体のコンプライアンス」「リーグの統一」「代表の強化」が当面の課題。「代表の強化」は余計なお世話だが、それを含めて解決案は見えない。大人の事情が若者の夢を阻んでいるのではないか。




コメント ( 0 ) | Trackback (  )




<スポーツ雑感 2014/10/23>
来年のラグビーW杯イングランド大会の観戦チケットが人気のようだ。9月の一般販売で500万件の申し込みがあったという。プール・ステージ(1次リーグ)のイングランド対豪州に95万件、決勝戦に50万件があった。定数を超えている人気カードや安いチケットは抽選になるのだが、今回はずれた申込者には、次回11月からの販売での優先権が与えられるという。公式観戦ツアーやホスピタリティ・パックなら今でも買えるようだ。


コメント ( 0 ) | Trackback (  )




<スポーツ雑感 2014/10/22>
2019年ラグビーW杯の開催地に東京都が立候補した。10から12の開催地は、現在、募集中で、来年3月頃に決まる。ただし、開幕戦と決勝戦の会場は新国立競技場に決定済み。だから、組織委としては、東京が開催地にならないと困る。今後、選定過程があるものの、東京開催は決定事項だ。正式な手続きをふんではいるが、出来レースなのはあきらか。新国立が間に合わず、例えば、横浜国際競技場になったら、どうなるのだろうか。



コメント ( 0 ) | Trackback (  )




<スポーツ雑感 2014/10/21>
昨日のスポーツ政策研究会のテーマは「仁川アジア大会」だった。インフラ整備のきっかけと考えるなら、発展途上国で開催すべきだが、オリンピックよりも競技数が多い今の規模では、開催都市の負担が大きすぎる。かと言って、メガ・スポーツイベントを経験している日・中・韓にとって、いくつかの競技で世界選手権に一線級の選手をとられるようなアジア大会に魅力はない。「アジア大会は必要なのか?」という意見が出るのも当然だ。

コメント ( 0 ) | Trackback (  )




<スポーツ雑感 2014/10/18>
シンポジウム「国際スポーツイベントのレガシーを考える」を聴いた。2017年札幌冬季アジア大会、2019年ラグビーW杯(日本各地)、女子ハンドボール世界選手権(熊本)、そして2020年東京五輪・パラリンピックと、国際スポーツイベントが目白押しだ。そして、これらの大会後に残るのが「レガシー」だ。イベントの規模が大きくなり、社会的、経済的影響が大きくなるにつれて、「レガシー」が厳しく問われることになる。

コメント ( 0 ) | Trackback (  )




<スポーツ雑感 2014/10/17>
バスケットボール界にうれしいニュースだ。NBAに挑戦していた富樫勇樹が、ダラス・マーベリックスと契約し20人の枠に入った。一方、国内ではリーグの統一問題が解決せずに、国際バスケットボール連盟から警告を突き付けられた状態だ。このままでは、開催国でありながら2020年東京五輪に出場できない可能性もある。NBAプレイヤー、富樫の勇姿を東京五輪で見たいというファンの熱い思いが、現実のものになることを願う。

コメント ( 0 ) | Trackback (  )




<スポーツ雑感 2014/10/16>
日本対ブラジルがあったシンガポールの新国立競技場は、テレビで見る限り、芝の状態は悪かったが、観戦しやすそうなスタジアムだった。実際に見に行った友人に感想を聞いてみたい。1階席が可動式で、陸上競技で5万人、クリケットで5万2千人、サッカー、ラグビーで゛5万5千人を収容する。香港スタジアムとともに、2019年ラグビーW杯日本大会の会場候補だったが、両方ともIRBに却下された。機会があれば行ってみたい。

コメント ( 0 ) | Trackback (  )




<スポーツ雑感 2014/10/15>
日本対ブラジル、というよりも日本対ネイマールは、0対4で日本が完敗した。日本代表にとってはアジア杯の選手選考のための、個々の選手がどれだけやれるかをみる試合。ドゥンガ・ブラジルの研究もあまりしていないだろうし、チーム全体でネイマールを抑えようとする狙いもなかっただろう。だから、当然の結果だ。「力の差を痛感するため」だけにシンガポールまで行って、王国ブラジルと対戦したのだったら、もったいないことだ。

コメント ( 0 ) | Trackback (  )




<スポーツ雑感 2014/10/12>
テレビドラマ「東京にオリンピックを呼んだ男」を見た。半年ほど前に、高杉良の原作も読んでいたが、つい見入ってしまった。と同時に、その内容の違いに少し驚いた。テレビでは、主人公の活躍をよりドラマティックに仕立てようとするあまり、原作ではなかったことまで主人公の功績として語られていた。例えば、最後のIOC総会でのプレゼンテーターの人選は誰のアイデアだったのか。番組を見終わった後、真実を知りたいと思った。

コメント ( 0 ) | Trackback (  )




<スポーツ雑感 2014/10/2>
アジア大会の女子サッカー決勝戦で、連覇を狙った「なでしこジャパン」は北朝鮮に1対3で敗れた。この試合、常に北朝鮮にリードされる苦しい展開だったにもかかわらず、日本は3人の交代枠のうち1人分しか使わなかった。前の試合までスタメンだった中島が負傷欠場していたこともあるが、ほかに苦しい局面を打開するだけの駒がなかったということだ。来年のW杯に向けて不安材料だった若手の伸び悩みは、結局、解消できなかった。

コメント ( 0 ) | Trackback (  )