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観客席で思ったこと ~200文字限定のスポーツコラム~
 



<スポーツ雑感 2018/4/30>
無差別級で男子日本一を決める全日本柔道選手権では、昨年から「旗判定」がなくなり、今年は「指導」の差では決着させず、延長戦となった。結果、「一本」決着が、そして豪快な投げ技が増えたように思う。王子谷と原沢の決勝戦こそ、「反則」決着だったが、9分超の熱戦に場内は興奮した。4強は王子谷、原沢、加藤博剛の過去王者とぼくが期待していた小川雄勢。あの小川2世は、準決勝で王子谷に完敗。栄光は来年に延長となった。


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<スポーツ雑感 2018/4/27-2>
ブラジル大会で、W杯の舞台で戦う日本代表を初めて観て、「日本を応援しながら観るのもいいものだな」と思った。だから、ロシアW杯では、日本TST5チケットを買ったのに。大会直前のハリル監督解任に驚き、田嶋会長の説明に困惑し、西野監督就任にがっかりしているなかでの、ハリル氏の記者会見。「得意分野は最後の詰め。それをさせてもらえなかった」と言い切ったハリル氏。最後の詰めを観られないのにロシアに行くか迷う。



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<スポーツ雑感 2018/4/27>
ハリルホジッチ氏の記者会見。監督解任の理由は、田嶋JFA会長が会見で言ったとおり、「監督と選手とのコミュニケーションが薄まった」というザックリしたものだった。当のハリル氏には、もっと具体的な説明があったと思っていたが…。最近、「コミュニケーション」という言葉は、幅広い意味のまま、都合よく使われることが多い。田嶋会長も、それで乗り切れると思ったのだろうが、ハリル氏も、ファンも、まったく納得できない。


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<スポーツ雑感 2018/4/26>
UEFA(欧州サッカー連盟)メルマガ会員向けのEURO2020(2020年サッカー欧州選手権)に関するアンケートメールが送られてきた。興味深かったのは、居住国の回答選択肢。欧州55カ国の他では、米国、アルゼンチン、ブラジル、中国が用意されていた。かつて2004年ポルトガル大会のチケット申し込み数では、欧州国に交じって上位10カ国に入っていた日本は「その他」扱いだった。あまり期待されていないようだ。


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<スポーツ雑感 2018/4/24>
ラグビーW杯のボランティア(以下、ボラ)の募集が始まった。以前、「ラグビーW杯のボラ経験者は、優先的に東京五輪・パラのボラに採用される」という報道があったので、募集要項をよく読んでみたが、そんな説明はなかった。例えば、ラグビーW杯のときに大阪会場でボラをした人が、東京五輪のボラに採用されるのか。電話で問い合わせたら、「都庁に聞いてください」とのこと。都庁に聞いてもわからなかったのは言うまでもない。



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<スポーツ雑感 2018/4/18>
AFC女子アジア杯、なでしこジャパンが決勝進出を決めた。最近のなでしこの試合の印象と1次リーグが豪州、韓国と一緒だったことから、この大会では来年の女子W杯の出場権を獲れれば十分と考えていたので、少し驚いている。大会が進むにつれて、なでしこの高い個人技と豊富な活動量がチームとして活きるようになってきた。中国戦では攻守において出足の良さも目立った。ここまできたら、豪州に勝って大会連覇を果たしてほしい。



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<スポーツ雑感 2018/4/16>
旧国立競技場にあった「秩父宮記念スポーツ博物館・図書館」が、予算縮小に伴う人員削減により、資料貸出し・閲覧のサービスを休止しているそうだ。スポーツ庁としては、新国立競技場の計画変更によって白紙になった「五輪ミュージアム構想」をあきらめていないという。一方、新しくできる日本スポーツ協会ビルにはオリンピックミュージアムが入ることになっていて、JOCには「準備室」ができている。うまく連携できないものか。


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<スポーツ雑感 2018/4/12>
日本サッカー協会の公式サイトで、サッカー日本代表・西野新監督の就任記者会見を見ている。西野氏が何を言っているのかよくわからない。率直に言って、就任記者会見で、こんなしどろもどろなコメントしかできないのに、世界でもまれている選手を掌握し、初めてのW杯の舞台でまともに指揮をとれるのだろうか。本人が言っているように、まずは西野氏自身の現場感を取り戻すことからのようだ。そのうちにW杯は終わっているだろう。



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<スポーツ雑感 2018/4/11>
「オリンピック・デザイン・マーケティング」(加島卓著)は、五輪のマーケティングの変遷を、今で言う「エンブレム」に焦点をあてて、わかりやすく解説してくれる。かつて「マーク」はデザイナーが作るものだったが、1980年代以降、マーケティングの本格化によって「エンブレム」と呼ばれるようになり、広告会社がどう使うかがより重要となり、現在に至ると分析する。まさに目から鱗。税別2300円なりの読み応えがあった。





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<スポーツ雑感 2018/4/10>
西野新監督では、サッカー日本代表はロシアW杯で勝てないのか。それは、わからない。「ボールは丸い(だから、何が起こるかわからない)」は、半世紀前に、日本サッカーの父、クラマーさんが日本に伝えた、ドイツの名将ヘルベルガーの名言だ。ただ、西野ジャパンがロシアで勝とうが負けようが、今回の無謀な代表監督の交代は、もうすぐ100年を迎える日本サッカー協会史上、最大の汚点のひとつとして記されることは間違いない。


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<スポーツ雑感 2018/4/9>
ロシアW杯まで約2カ月。サッカー日本代表のハリルホジッチ監督の解任に驚き、後任に西野朗氏が就いたことに、ハリル解任の10倍びっくりした。なぜ西野氏なのか。田嶋JFA会長は「ハリルホジッチではロシア大会で勝てない」ではなく、「ハリルではロシアで優勝できない」と考えたのではないか。これまでW杯で優勝した国の監督は、すべて自国民だからだ。殿のご乱心とあきらめよう。で、ロシアW杯の観戦計画を練り直そうか。



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<スポーツ雑感 2018/4/7>
2020年限定で、3つの祝日(海・山・体育の日)を東京五輪の開会式前日、当日、そして閉会式翌日に移動させる法案が国会に提出されるようだ。通勤・通学者を減らすことで公共交通機関の混雑緩和を狙う。東京圏の限られたエリアの交通整理のために、国全体にかかる祝日を移動する必要があるのか。山の日はともかく、海・体育の日が夏休みに吸収されると、経済的なロスも大きいのではないか。3日間の対策にしては、おおげさだ。


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<スポーツ雑感 2018/4/1>
今夜のテレビはスポーツ三昧。そのなかで「ビートたけしのスポーツ大将」を楽しんだ。テニス、陸上競技、ゴルフ、バドミントン、バスケットボール、サッカーで、トップ選手とジュニア世代のエリート選手が対戦する企画だ。トップ選手のプライドとジュニアのチャレンジ精神のぶつかり合いは、実力に裏打ちされているため見ごたえ十分なうえに、絶妙な対戦形式=ハンデ設定によってどれもが大接戦となる。考案者を尊敬したくなった。


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