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観客席で思ったこと ~200文字限定のスポーツコラム~
 



<スポーツ雑感 2014/3/31>
ラグビー香港セブンスで、男子セブンス日本代表が昇格を決め、来季はワールドシリーズで強豪と戦えることになった。これで、五輪への弾みがつくという見方があるが…。セブンスには、一定条件を満たせば外国籍選手も出られる。しかし、五輪の本番では外国籍選手は認められない。セブンス4強以外が争う五輪地域予選もそうなるだろう。日本は、外国籍選手がいても4強は不可能だ。セブンス日本代表がどんな編成になるのか興味深い。

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<スポーツ観戦 2014/3/30>
浦和レッズレディースが、追加時間にINAC神戸を突き放して、なでしこリーグの開幕戦を飾った。後半43分に追いついた昨季の完全女王、神戸もさすがだった。しかし、引き分けで良しとせずに果敢に攻めた浦和。決勝点となった楢本の押さえながらアウトにかけたボレーシュートはお見事だった。主力選手を放出した神戸の戦力ダウンによって、リーグのレベルが低下、混戦になるのはいただけないと思っていたが、杞憂になりそうだ。

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<スポーツ雑感 2014/3/29>
国立競技場に欠かせないラーメン屋「ホープ軒」について調べてみた。店のHPによれば、最初は屋台で1960年1月20日に誕生。なんと、ぼくと同い年だった。そして、国立競技場近くの、今の場所で店をだしたのが1975年1月20日。ぼくが初めて国立に行ったのも同年1月5日の日本代表対バイエルン・ミュンヘン戦。おお、これまで以上に親近感が湧いてきた。国立の風景は変わっても、ホープ軒は今のままでいてほしいなぁ。


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<スポーツ 雑感2014/3/28>
ラグビー日本代表ヘッドコーチ、エディ・ジョーンズの講演を聞いた。後半、会場からの「15人制と7人制のかけもちは可能か?」という問いに、「必要なスキルが違うので、選手はそれぞれに特化すべき」と答えた。日本は、2019年に15人制のW杯を、2020年には五輪で7人制の大会を行う。「二兎を追うものは…」に、ならなければよいのだが。前半の講演で、エディは、日本の課題の一つに、選手層が薄いことをあげていた。

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<スポーツ雑感 2014/3/27>
34人の理事決定後、初となる2020年東京五輪・パラリンピック組織委の理事会が開かれた。新しい理事には、IOCなどの外圧に応えるかのように、女性、アスリートが多く選ばれている。報道では、多彩な顔ぶれの理事たちが6年後に向けた思いやアイデアを披露したとある。しかし、ぼくとしては、まず、2020年の東京五輪の開会式のためだけに新築すると言っても過言ではない「新国立競技場」についての考えを聞いてみたい。


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<スポーツ雑感 2014/3/26>
毎年4月29日は、日本武道館で全日本柔道選手権を見ている。無差別級で行われる最強柔道家を決める大会だ。そろそろチケットを買おうかと全日本柔道連盟のHPを見ても大会情報がない。そこで、講道館のHPを見ると、ちゃんと開催概要が掲載されていた。この不揃いにはがっかり。うがった見方かもしれないが、全柔連と講道館の不仲の表れ、柔道界の不祥事の後遺症かと思ってしまう。ファンや選手のための運営はできないものか。

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<スポーツ雑感 2014/3/24>
週末の2日間、7人制ラグビー国際大会「東京セブンス2014」にアルゼンチン・チームのリエゾン・スタッフとして参加した。初日は不振だったが、最後に連勝し、チームは笑顔で会場を後にした。裏方としても楽しかったセブンスは、世界最高のプレーを目の当たりにし、選手ともふれあえる。スタンドでは陽気な外国人ファンと交流しながら飲み食いを楽しめる。もっと大勢のスポーツファンに来て、見て、楽しんでほしいイベントだ。



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<スポーツ雑感 2014/3/21>
昨年初めて生観戦して感激した「ブラインドサッカー」を見てきた。さいたま市ノーマライゼーションズカップ、日本代表対ドイツ代表。ボールが流され、コーラーの指示が聞こえないほどの強風が吹き荒れるなか、静かに熱く激しい戦いが繰り広げられた。結果は3対0でドイツの勝利。日本にもチャンスがあったがゴールを奪うことはできなかった。この悔しさは、11月中旬に日本で開かれるB1(全盲)世界選手権で、晴らしてほしい。



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<スポーツ雑感 2014/3/20>
秋元康氏の2020年東京五輪・パラリンピック組織委員会の理事会メンバー起用に対して反対の署名運動が起こっている。なにも、そこまでしなくても。開会式にAKB48を出すのでは?と心配らしい。ぼくとしては、アイドルも立派な日本文化の一面なのだから、何の問題もなし。それよりも、2016年リオ五輪と2020年東京五輪をつなぐ、リオ娘による「RIO48」なんて、作ってもらえないだろうか?かなり魅力的だと思う。

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<スポーツ雑感 2014/3/18>
「なぜ、スポーツ界は新国立競技場に対する意見を発しないのか?」国立競技場を題材にした日本サッカー史研究会でのこと。無言なのは当然だろう。そもそも新国立を使う競技団体は、サッカー、ラグビー、陸上競技ぐらいだが、代わりの競技場もある。その他の競技にとっては、新国立は他人事だ。ラグビーW杯の決勝もあるが、2020年東京五輪の開・閉会式のためだけのものに近い。「競技場」より「新国立五輪劇場」がふさわしい。


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<スポーツ雑感 2014/3/16>
今年のW杯ブラジル大会で、12大会連続取材となる記者がいる(厳密には、2011年女子W杯ドイツ大会を含めると13回目)。元読売新聞記者で、現在はフリーの牛木素吉郎氏だ。先日、日系人向けのサンパウロ新聞でも紹介された。ジャーナリストとして、何十年間もブレない、その姿勢には敬服する。そして、ピッチの中だけではなく、ピッチの外にあるW杯を伝えてくれる数少ない記者でもある。牛木さんの記事が今から楽しみだ。


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<スポーツ雑感 2014/3/14>
浦和の横断幕事件に無観客試合の制裁が下された。ピッチの外の問題に対してリーグ戦の勝ち点はく奪はなじまない。制裁金では一過性で終わってしまう。それに対して、観客の多い浦和の無観客試合の影響は、サポーターだけでなく、地元地域、関連企業等に広く及ぶ。もちろん対戦相手にも。実益とイメージのダウンは、事の重大さをあらためて認識させる。この決断は、就任して間もない村井満・新チェアマンのファインセーブだと思う。

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<スポーツ雑感 2014/3/12>
日本時間の夜8時からブラジルW杯のチケット販売があった。今度は、昨年11月のときと同じく早い者勝ちだ。前回は出遅れたものの、最後の最後にクロアチアのチケットを買ったら、ブラジルとの開幕戦になるという幸運に巡り合った。今度こそのつもりだったが、残念ながら90分間販売サイトにつながらなかったので試合終了とした。スポンサーや各国協会の余り、代金引き落としができなかった分が、4月から売りに出されるはずだ。



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<スポーツ雑感 2014/3/11>
W杯、五輪に次ぐ女子サッカー大会(とテレビが言っている)「アルガルベ杯」で、なでしこジャパンは目標としていた決勝戦に駒を進めた。米国にはベテラン中心で引き分け、デンマークには若手が勝ち、決勝をかけたスウェーデン戦は再びベテランで臨み、逆転勝ち。3試合を見た限りでは、W杯優勝時のメンバーが充実していて、新戦力が入り込む余地がない。来年のW杯、なでしこは円熟味を武器に連覇を狙うことになるかもしれない。

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<スポーツ雑感 2014/3/10>
サッカーW杯の本の出版に、今、少しだけ関わっている。その中で、歴史を振り返り、大会ごとのトピックスを挙げたいのだが、なかなか作業が進まない。少ない情報に食いついていた70、80年代の記憶は鮮やかなのだが、90年代以降で苦労している。TVの多チャンネル化やインターネットの登場もあり、サッカーの情報があふれだした時代だ。素晴らしいプレーは多いはずだが、思い出されるのが「ジダンの頭突き」なのがさびしい。


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