sports-freak.blog
観客席で思ったこと ~200文字限定のスポーツコラム~
 



<スポーツ雑感 2020/10/21>
11月中旬にIOCバッハ会長が来日し、菅首相と会談する。この動きにどんな意味があるのか。もともとコーツ調整委員長が「開催可否は10月に判断」と発言していたが、バッハ会長は「判断時期に期限はない」としていた。しかし、開催に向けて強気の発言が目立った9月ごろと比べて、特に欧州の新型コロナ感染状況は悪化の一途だ。決断すべき時は迫っている。バッハ会長来日の目的は、東京側に引導を渡すことに間違いないだろう。



コメント ( 0 ) | Trackback (  )




<スポーツ雑感+ 2020/10/14>
今日は、ビバ!サッカー研究会の20歳の誕生日といえる日だ。
ちょうど20年前の2000年10月14日に、「牛木素吉郎とビバ!サッカー研究会」の前身となった「ビバ!サッカー講座」が、よみうり日本テレビ文化センター北千住ではじまった。
1クラス約30人が、牛木さんのサッカー話を聞き、サッカーについて書き、講座の後は、延長戦と称して、近くの居酒屋で終電間際まで、あきることなくサッカーをつまみにお酒を飲んだのがなつかしい。
講座は、北千住だけでなく、船橋(ジェフ協力)、横浜、新宿(ヴェルディ協力)でも開かれた。約8年間、日本テレビ文化センターでの講座を続けるなか、2006年からは講座のOB・OGを中心にした「牛木素吉郎とビバ!サッカー研究会(ビバ!研)」として、独自に月例会講座や特別シンポジウムなどをおこなってきた。
牛木さんのおかげで、クラマーさんや岡野俊一郎さんら、あこがれのサッカー・レジェンドと会うことができた。自分たちで取材し、書いた原稿をまとめて、サッカー本を自費出版した。国内のサッカー観戦にとどまらず、ドイツ、南アフリカ、ブラジルでは、現地に拠点をつくってみんなでワールドカップを観に行った。ホームページもつくり、牛木さんの記事だけでなく、仲間たちも積極的に情報発信をした。ブラインドサッカーや女子サッカーにも、早くから注目していた。講座のメンバーを中心に生まれたフットサルチーム”VIVAS″は、今も絶賛活動中。まさにサッカーをいろんなかたちで楽しんできた20年間だった。
これらは、「ビバ!サッカー講座」をはじめるときの牛木さんの目的だった「PEPメディア」の実現でもあった。文章を書く習慣、力をつけることによるプリント・メディアの復権、成果を広く世間に発信するためのインターネット(Eメディア)の活用、そしてプリント・メディアやEメディアを補完するための仲間が顔を突き合わせて話ができるサロン(パーソナル・メディア)の提供である。
このところは、牛木さんが高齢(今年で88歳)になったことに加え、新型コロナの影響で、仲間が集まることもできず、ビバ!サッカー研究会の活動も休止状態にある。1日も早く新型コロナ感染を終息させて、牛木さんが元気なうちに、ビバ!サッカー研究会の集まりを、また盛大にやりたいものだ。



コメント ( 0 ) | Trackback (  )




<スポーツ雑感 2020/10/4>
日本女子オープンゴルフの第3日と最終日の2日間、原英莉花と小祝さくらのプレーをNHK_BS1と総合放送でフルに楽しんだ。3日目の前半に原が逆転し、差を広げたが、緊張感がほどけることはなく、しのぎをけずる一打一打に目を奪われた。精神力の強さにも圧倒された。笹生優花や古江彩佳といった下の世代が優勝している今季、あらためて黄金世代の存在感を見せつけた2人だった。大観衆のなかでプレーをさせてあげたかった。



コメント ( 0 ) | Trackback (  )