ワールドカップ・アジア第3次予選
日本 1対1 オマーン
2008/6/7 TBS
40度近い猛暑の下での試合は、引き分けに終わった。これで日本の最終予選進出はほぼ決まったと言えるだろう。
それにしても、なぜ現地時間の夕方、まだ太陽が出ている時間に試合を開始するのか。ぼくは砂漠の国に行ったことがないのでわからないが、せめて日が沈んでからのナイトゲームにすれば、いくらかは、サッカーをやりやすいのではないか。オマーンの選手も相当疲労していたところを見ると、オマーンが、日本のアウェー度を増すためにしくんだものではないようだ。
そして、ピッチサイドの看板である。日本企業の日本語の看板がずらりと並ぶ。そこはもうアウェーどころか、完全にホームである。日本時間の土曜日夜10時は、スポーツ中継にはうってつけだ。さらにこの日は、欧州選手権の開幕である。中継したテレビ局は、日本代表戦と欧州選手権の開幕戦を続けて放映する特別編成を組んだ。
ドイツ・ワールドカップでも日本戦の試合時間がいろいろと話題になった。同じことが、あいかわらず続いてると考えられる。
誰が味方で、誰が敵かわからないような状況で戦わなければならない日本代表が気の毒に思われて仕方がない。
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