sports-freak.blog
観客席で思ったこと ~200文字限定のスポーツコラム~
 



<スポーツ雑感 2017/4/29>
今年の全日本柔道では、リオ五輪メダリストのベイカー茉秋と原沢久喜のJRA同門対決に期待していた。しかし、ベイカーはケガのため早々に欠場決定。ならば原沢の王者返り咲きかと思っていたが、なんと3回戦で百瀬(旭化成)に送襟締で秒殺されてしまった。開始38秒、百瀬の下で抵抗していた原沢の動きが止まった。原沢が「落ちた」瞬間だった。しばらく意識が戻らなかった。柔道が格闘技だということを再認識した試合だった。


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<スポーツ雑感 2017/4/22>
ネタ切れぎみのこの「スポーツ雑感」のためにと、森喜朗著「遺書~東京五輪への覚悟」(幻冬舎、1500円+税)を読んでみた。中身はというと……。東京五輪まで3年の今、東京五輪組織委会長がここまで言うのか。思っていた以上の自画自賛とまわりへの愚痴のオンパレード。結局は成功裡に終わるだろう東京五輪・パラ大会の功績をまわりに渡さないための早すぎる先制パンチ。文中、森氏の子分の名前を間違えているのはご愛嬌か。





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<スポーツ雑感 2017/4/8>
マスターズが始まった。初日76と出遅れた松山英樹が、2日目を2アンダーで回り、通算2オーバー、首位から6打差で決勝ラウンドに臨む。池田雄太、谷原秀人がオーガスタに苦戦するのに対して、当然のようにランクアップする。オーガスタが似合う、まさに世界の「松山」だ。昨年の「雑感」で「今年勝てなかったことで、優勝がより現実味をもった松山の勇姿だった」と書いた。大きくなったその勇姿が週末に躍動するのを期待する。



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