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観客席で思ったこと ~200文字限定のスポーツコラム~
 



<スポーツ雑感+ 2024/7/15-2>
EURO2024決勝に続いて、米国マイアミでのコパ・アメリカ2024の決勝戦、アルゼンチン対コロンビア。チケットを持たないファンがスタジアムに殺到したことで試合開始が1時間20分ほど遅れる異常事態。ハーフタイムは、シャキーラのステージ(約10分)のために通常よりも長い25分間に。2026年の北中米W杯の予習としておきたい。 試合は、EURO2024の決勝同様、両チームが素晴らしい守備力を発揮し、0対0で延長戦へ。その後半、ラウタロ・マルティネスが決勝ゴールを決め、アルゼンチンが2大会連続の優勝となった。配信動画では、本来の試合開始時間(日本時間9時)から試合、セレモニーが終わるまでの5時間以上、アルゼンチン、コロンビアのサポーターのもの凄い大声援が途切れずに聞こえてきた。W杯でも体験しているが、南米のサポーターの異常な熱量には感服せざるをえない。


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<スポーツ雑感+ 2024/7/15>
EURO2024決勝は、スペインが2対1でイングランドに勝利し、4度目の欧州王者に輝いた。前半は、両チームの守備力に魅せられた。組織的、個人的に高い集中力に加え、互いの布陣がかみ合い、シュートシーンは少なかったものの緊張感にあふれていた。後半に入ると、早々にヤマルのアシストからニコが決めてスペインが先制。イングランドも、交代で入ったパーマーが同点ゴール。そして、終盤に、やはり交代したオヤルサバルが、ククレジャからのピンポイントクロスにあわせて決勝ゴールを決めた。いずれも、強固な守備のわずかなスキをつく素晴らしいゴールだった。今大会はTV観戦のみだったが、どの試合、どの会場もとても盛り上がっていたようだった。その大会を象徴するような素晴らしい決勝戦だった。


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<スポーツ雑感 2024/7/11>
EURO2024準決勝2試合目は、後半追加時間に決勝点を奪ったイングランドが、2対1でオランダを破り、前回に続いて決勝進出。前半は1対1。後半になると、オランダが、イングランドの中盤で躍動していたフォーデン、サカ、ベリンガムを抑えることに成功し、完全に膠着状態に。それを打開するために80分過ぎにケインに替わったワトキンスが、見事な決勝ゴールを決めた。先に動いたイングランドに勝利の女神がほほ笑んだ。


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<スポーツ雑感 2024/7/10>
2対1でスペインがフランスを破ったEURO2024準決勝は、点差以上にスペインが優っていた。9分にフランスが、この大会初めて流れの中でゴールを決めた。これで勢いにのるかと思ったが、両翼のエムバペ、デンべレの強引な突破を繰り返すばかり。一方のスペインは、ペドリ、カルバハルの不在を感じさせない安定の試合運びで、21分にヤマルが大会史上最年少の、25分にオルモが3試合連続のゴール。優勝にぐっと近づいた。


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<スポーツ雑感 2024/7/7>
EURO2024の4強が出そろった。スペイン、フランス、イングランド、オランダ。顔ぶれは妥当だが、どこも問題を抱えている。ドイツとのイエローカード多発の肉弾戦により、スペインは主力の何人かが準決勝に出られない。未だ流れのなかでゴールを奪えないフランス。イングランドも決定力不足に悩んでいる。オランダもルーマニア戦以外は不安な戦いぶりだった。とはいえ、準決勝2試合も接近戦になることは間違いないだろう。


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<スポーツ雑感 2024/7/3>
パリ五輪男子サッカーU-23日本代表の発表会見の質疑応答で、北海道新聞の記者が、選外となった松木玖生(FC東京)について質問した。大岩監督は、選外の選手へのコメントは控えるとしながら、ケガ等が理由ではないと答えた。その後、山本昌邦ダイレクターが「移籍の可能性があり、召集の確約がとれなかった」と補足した。聞きにくいことを聞いて、ほぼ決まっているだろう松木の移籍情報を得た。この会見のハイライトだった。


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<スポーツ雑感 2024/7/2>
フランス対ベルギーは、交代出場したコロ・ムアニのシュートがベルギーDFのオウンゴールとなり、フランスが辛勝した。互いを知り尽くした対戦。好プレーが続出したが、得点の匂いが感じられない展開だった。GLでルカクのゴールがVARで取り消されるなど、今大会はベルギーのものではなかったと言える。相手オウンゴールとPKで勝ち上がったフランスが、準々決勝で2016年大会の決勝で敗れたポルトガルに雪辱を果たすか。


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<スポーツ雑感 2024/6/30>
EURO2024のR16が始まり、いきなり前回優勝のイタリアがスイスに敗れた。その後の試合では、地元ドイツがデンマークとの激戦を制した。前半35分過ぎに、激しい雷雨により約20分間の中断。試合が動いたのは、後半序盤。デンマークの先制ゴールはオフサイドで取り消され、その直後、ドイツがPKで先制した。ムシアラの追加点で勝利を決定づけたが、ドイツの中では、DFリュディガーの奮闘が印象に残った試合だった。



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<スポーツ雑感 2024/6/21>
かつて、ユーゴスラビア社会主義連邦共和国の構成共和国だったスロベニアとセルビアの試合も大接戦となった。先制はスロベニア。DFカルニッチニックのドリブルから展開し、そのままゴール前に詰めて、最後は自分で決めた。ストイコビッチ監督はベンチにどっかりと座り込んでしまったが、あきらめないセルビアの選手たち。後半の追加時間は「5分台」だったが、セルビアの同点ゴールが決まったのは、画面表示で4分59秒だった。


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<スポーツ雑感 2024/6/20>
EURO2024第2節。アルバニアがクロアチアと引き分け、初勝ち点を獲った。初戦のイタリア戦では先制するも逆転負け。この試合も、前半に先制したが、後半半ばに立て続けにゴールを許し、逆転された。しかし、その後の粘りが素晴らしかった。何度もカウンターを仕掛け、追加時間に同点ゴールを決めた。今大会の中では、スロベニアに次ぐ小国(人口約280万人)のアルバニア。熱狂的なサポーターとともにR16に進めるか。


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<スポーツ雑感 2024/6/17>
今朝は4時に起きて、EURO2024セルビア対イングランドをABEMAで、全米オープンゴルフ最終日をDAZN(後半はBS松竹東急)で同時に視聴。サッカーをベースに、ゴルフの優勝争いを追った。時間の流れが全く違う競技のためか、意外とストレスなく観続けることができた。ただ、応援していたストイコビッチ監督率いるセルビアと久々のメジャー獲得となるマキロイが、ともに健闘むなしく敗れてしまったのが残念だった。


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EURO2024ドイツ大会の開幕戦で、地元ドイツがスコットランドに快勝した。この大会で現役引退するクロースを代表に呼びもどしてから好調なドイツが、ビルツ、ムシアラの若手のゴールで勢いに乗り、ベテランが脇をしめて、上々の滑り出しを見せた。開催国の勝利で、大会はさらに華やかに、盛り上がることだろう。前半のうちに沈黙してしまったスコットランド・サポーターの姿が映し出されていたが、次戦で盛り返してほしい。


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<スポーツ雑感 2024/6/12>
サッカー天皇杯2回戦で、関東大学リーグ2位の筑波大学が、PK戦の末、J1首位の町田に勝利した。たしかに町田には、前半からケガによってゲームプランが大きく崩れてしまった不運があった。しかし、それを差し引いても、Jクラブに内定している選手らの堂々とした試合運び、戦いぶりは、素晴らしかった。後半追加時間に決めたU23代表の内野の同点ゴールも見事だった。「ジャイキリ」という表現はふさわしくない内容だった。


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<スポーツ雑感 2024/6/8-2>
ようやく開幕1週間前にWOWOWによるEURO2024ドイツ大会の放送・配信が決まった。テレビ放送に加えインターネット配信が急拡大し、特に大手IT企業が配信事業に参入したことで、スポーツの放送権料はますます高騰している。そんな中、1996年イングランド大会から放送しているWOWOWとしては、「EUROはWOWOW」という自負があったのだろう。ファンにはありがたい。たっぷりと大会の放送を楽しみたい。


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<スポーツ雑感+ 2024/6/8>
先日、フランスで開催された「IBSA 男子ブラインドサッカーワールドグランプリ2024」で、世界ランク3位の日本代表は、3位決定戦でブラジルに敗れて4位になった。ただ、その成績よりも内容を評価したい。グループリーグ3試合、準決勝、3位決定戦とすべての試合でゴールを決めた。また、日本の後藤が、コロンビアの選手とともに大会得点王になった。
開催地枠で出場が決まっていた東京パラリンピックに向けては、当時の高田監督のもと、まずは守備力の強化が進められた。そして、攻撃面では、セットプレーやパスワークでのコンビネーションに磨きをかけた。しかし、本番のグループリーグでは、フランスに4対0で大勝したものの、ブラジル、中国に無得点で敗れ、結局5位に終わった。
ブラインドサッカーで攻撃力を高めることは難しい。それだけに、今回のワールドグランプリで、アルゼンチン、ブラジルなど強豪相手に得点を奪った攻撃面での進化は素晴らしい。現在の監督は、東京パラリンピックのときに高田監督のもとガイド兼コーチを務めた中川さんだ。東京大会のレガシーを活かしつつ、中川ジャパンとして実力を高めている。
自力で出場を決めた今夏のパリ・パラリンピックで、東京大会の5位からジャンプアップするブラインドサッカー日本代表を観たい。


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